新装版 歴史をさわがせた女たち 外国篇 (文春文庫) (文春文庫 な 2-41)
- 文藝春秋 (2003年6月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167200411
感想・レビュー・書評
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2011/4/29 My本棚のこれまでに登録していなかった本を登録。
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歴史的知識が全然ない私にとっては、さらりと導入するのに最適だった。
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永井路子の本はほぼ読破しています。最も好きな時代作家。残念ながら手元に残っていない本を「読みたい」カテゴリ登録してるけど、かつて一度は読んだ(笑)。
外国編は日本編よりずっと広く浅くですが、さわりとしては面白い。 -
面白いのだけど、聞いたことない人が多いし、短いしで、あまり入り込めず。
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初めてコレ系の本を読んでみたんだけど、おもしろーい! サクサク読めてしまう。とくにヨーロッパ編は殆どみんな親戚みたいな感じで、その中で骨肉の争いをするのだけど、そこに理性的じゃないもろもろが組み合わさって! かと思えばやり手の女王がいたり。それがまたしたたかで…!
ちょっと歴史を学べて、暇つぶしにも大いになって楽しめて。
男性編なんてあってもそんな注目を浴びないんじゃないかな。というか反感もの? だってお嫁さんにしりに敷かれる男性貴族とかを読んでる方が楽しいもの。奥さんをやり込めちゃう旦那さんの話よりも、男を手玉に取る女帝的な人ってやっぱり言いようのない魅力があるな。悪女でもいいし、そうでなくてもいいのだけれど。
偶にはこういう読書もいいかも。 -
クレオパトラは美人じゃなかったらしい!
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中国マダム超怖い
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賢者も悪女もスケールが違う。
ここで名前とストーリーを学んで、
興味を持った人は
更に他の本で深くという、
歴史を学ぶにはとっかかりとしてとてもいい。 -
女傑も悪女も平易な文章で気軽に面白く読むことが出来ます。
やはり好きな女性はエレオノール・ダキテーヌ、マルグリット・ダンジュー、ブルンヒルデでしょうか。
ずーっと昔に読んでまた読みたくなって購入しましたが
改めて読んでも彼女達の生き様には脱帽です。
手っ取り早く世界の有名な女性達の生涯を読みたいという方にお薦めです。
悪女限定なら澁澤龍彦の「世界悪女物語」ですが・・怖いよ。