- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167206031
感想・レビュー・書評
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ミッドウェイ海戦での米空母ヨークタウンを撃沈した伊168の話。ただしノンフィクションではない。レーダーの無い時代、魚雷攻撃は攻撃側も命がけだったのがわかる。
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ミッドウェイ海戦のフィクション。
海洋モノの作品。第二次世界大戦モノの中で、零戦や大和と比較して潜水艦を題材にした作品は少ない。その焦点となっていない潜水艦を焦点としたのは、この作品のキモです。 -
事実に基づくフィクション。
手に汗握る展開は後半からだが、今ひとつ緊張感が感じられない。また、作者の伝えたいことが何なのか…ただの戦記ものならノンフィクションのほうが入り込める。 -
2回目読了。『決断』を思い出し、懐かしい。
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艦長のかっこよさ。士気が低い部下を態度と結果で持ち上げるすごさ、土壇場で落ち着く冷静さ。何かのプロジェクトリーダーは斯く有るべし。大胆さ、冷静さ、機転のきかせかたすべてが素晴らしい。
ストーリーもありがちなのに、緻密なディテール、キャラクターの魅力。すべて一級品。戦記でありながらエンターテイメントとして成り立っている素晴らしい。 -
久久に一気に読んだ面白い本^^
最近は、無造作に色々な本を買ってますが、
これは二日で読んだ快挙本(平均一週間読破だから)
結構難しくない描写だから読みやすい。
そして、すっごく現実味のある書き方。
艦長が凄く人間味ある感じで、些細な事で悩んで感動して、
お守り貰って神頼みとかもして、
それでも皆を纏めようと必死になって、
揺るがない信念もって作戦遂行にあたるだなんて
はらはらどきどきで読めた小説は久久かもー
そういう意味で、作者の別の作品も読んでみたくなったかな。
潜水艦好きになりそうだ