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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167309596
作品紹介・あらすじ
"天使の街"ロサンジェルスの殺伐さに嫌気がさしたジャックは、縁あって家族ぐるみモンタナの農場に引っ越した。燦々たる陽光、針葉樹の匂い。が、怪異はその美しい風景のなかにひそんでいた。光る松の木立、脈動音、衝撃波、そして…。巨大な怪獣の胃袋にとりこまれるように、ジャックの家も、自然の"悪意"を逃れることは…。
感想・レビュー・書評
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上下巻読了。暗い内容で犯罪のはびこるLAの街や、理不尽な世の中にやり切れなさを感じる。その一方で、クーンツの描く夫婦や恋人同士の情の深さにはいつも心温まる思いがする。SFホラーといったところだが、それほどの怖さもなくクーンツにしては物足りない感じ。2014.2
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キングと並び称されることもあるクーンツは基本的にいつもハッピーエンドに終わるホラーの書き手で、そういう意味で安心して読める。ここんとこまともな訳には恵まれてないのが残念。
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