- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167340056
感想・レビュー・書評
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本書は冷めたピザ、真空総理と呼ばれた小渕首相の評伝である。地味なイメージであるが読むとその人生に圧倒される。本書で残念なのは、政権の政策分析に踏み込んでいない事である。本書の書かれた時期を考えるとやむを得ないのかも知れないが、いずれは歴史として論じる書が出ても良いと思う。
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実は凡ではなく、したたかだった説
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2018/02/16 読了
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妙な本だった。
著者のオナニーのようで、結局そう言えばいたあんな人のことを時間使って読んでしまったなーという。 -
田中真紀子氏に凡人と呼ばれた小渕元首相の生涯を記した本。父である小渕光平氏の代から、選挙に毎回苦労してきた様がリアルに書かれている。一番印象深いのは、自由党の連立離脱に関する部分。小沢一郎氏との最後の会談では、お互い結果が分かっているセレモニーということで、しみじみと昔話に花を咲かせていたみたい。その翌日に脳梗塞で意識を失い、そのまま帰らぬ人となったのは周知のとおりである。
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是非オススメしたい。非常に素晴らしい政策と理念を持った人物でした。感銘を受けました。
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当時は酷評されていましたが、あれはメディアの作っただめなイメージだったんですね。きっと。