- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167351083
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
可愛い老人が多かった。
-
野球小説って帯があったけど、それは第三話以降で、最初の二話はあんまり関係ない
私としては逆に最初の二話は面白く読んだが、「野球小説」の三話以降はいまひとつと感じた
文章はあんまりわかりやすくないしたどたどしさも感じる
しかしそこにみずみずしさや誠実さを感じたのが最初の二編で、これはいいなと思った
でも「野球小説」になってからはどうも面白くない
どこがどう面白くないのか上手く書けないけど、平凡だし感動がない
この作品が直木賞をとった理由がいまひとつ? -
113回 1995年(平成7)上直木賞受賞作。野球小説の短編集。5編収録されているが表題作はない。ベースボールを主題とするが主人公は中学生、青年、おじさんと各編で異なり、それぞれの世代での野球への視点、関わり方の違いが楽しめる。おすすめ。
収録作:『ほとほと……』、『夜行列車』、『陽炎球場』、『春の挽歌』、『消えたエース』 -
平成7年/1995年上半期の直木賞受賞。
良く書けているが、イイ話っぽくしようとし過ぎかな。
盛り上がりにもイマイチ欠けるものがある。
63歳8ヶ月での受賞というかなり遅い年齢も影響しているのか、作家のエネルギー不足。
ちょっと厳しい言い方だが、表現の平板さ、語彙の乏しさ、ストーリー構成など、作家としての才能の閃きが感じられない。 -
第113回直木賞。
野球にちなんだ5篇の短編からなる小説。といっても野球のゲームそのものの展開や緊張感を書くのではなく、野球にたずわさった人の人生を描いたドラマチックな小説。
特に、地方球場でのプロ野球オープン戦の様子の描き方に情緒があり、作者の野球好きが見てとれる。 -
大分などを舞台とした作品です。
-
2004年10月10日購入。
2006年4月14日読了。