落語長屋の四季の味 (文春文庫 や 16-9)

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167460099

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  • 単行本で『落語食譜』として出されていたものの文庫版。20年の歳月を経て、日本の食文化も随分と様変わりしたであろう。昔の貧乏暮らしの知恵も、落語に出てくると時代が変わって粗食ながらとても上等なものに思えてくる。地産地消が当たり前だった時代の料理を落語で夢想するもよし。自分で料理するのもまた一興。味わい深い一冊。

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著者プロフィール

1935年東京生まれ、文化学院卒。藝能評論家。都民劇場理事、早川清文学振興財団理事。菊田一夫演劇賞、読売演劇大賞選考委員。第10回大衆文学研究賞(1996年)、第14回スポニチ文化芸術大賞優秀賞(2006年)。

「2023年 『芝居のある風景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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