源氏物語人殺し絵巻 (文春文庫 な 20-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167508012

感想・レビュー・書評

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  • 1990/12
    血みどろのドロドロ。雅も邪になる感じ。
    横溝も真っ青はほどの気味の悪さ。

  • うまい。なんと自然に謎が解明されその理由も種明かしもうまいことか。何度か読み返してますがよく出来たお話だと思います。

  • 第4回サントリーミステリー大賞読者賞。
    平安時代、御所での話。主人公は光源氏。桐壺更衣が不自然な死をとげて以降、源氏の周りで連続死が起こる。幼馴染・頭中将、紫式部が事件解決に動き出すが…。
    愛憎劇から発展する殺人と、クライマックスで起こるどんでん返しが、もはや何でもアリの様相。

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著者プロフィール

愛媛県生まれ。東京学芸大学卒業。都立高校国語教師・ミステリ作家。
『源氏物語人殺し絵巻』で第4回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞。『早池峰山の異人』で第45 回日本推理作家協会賞短編部門候補となる。日本推理作家協会会員。
著書に『邪馬台国殺人考』(文藝春秋)、『黄泉国の皇子』(祥伝社)、『子規と漱石のプレイボール』(ぴあ)、『中学受験 まんがで学ぶ! 国語がニガテな子のための読解力が身につく7つのコツ―説明文編』、同『物語文編』(ともに学研プラス)、『鬼譚 闇のホムンクルス』(朝日メディアインターナショナル)、『3日間で完成! 共通テスト国語で確実に7割とる方法』(彩図社)などがある。

「2022年 『清少納言と学ぶ古典文法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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