夢顔さんによろしく 上―最後の貴公子・近衛文隆の生涯 文春文庫 に 9-3
- 文藝春秋 (2002年10月10日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167534042
作品紹介・あらすじ
近衛文麿の嫡男にして、細川護煕の伯父-日本最高の貴公子、近衛文隆は快男児ぶりを発揮。アメリカ留学で青春を満喫し、上海では国民党の女性スパイとの熱烈な恋と、独自の停戦交渉に奔走したが、やがて戦争という過酷な運命が、その命までも呑み込んでいく。柴田錬三郎賞を受賞したノンフィクション・ノベルの金字塔。
感想・レビュー・書評
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ノンフィクション小説の最高峰と言って良いと思います。生涯読んだ本の中で最も面白かった1冊です。下巻が楽しみ。
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近衛文隆氏を主人公にしたノンフィクションノベル。上巻は生まれから上海同文書院時代まで。劇団四季ミュージカル「異国の丘」のモデルにもなっています。
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日中和平を願う近衛文麿の息子文隆の波乱万丈の人生。
政治・女性、エリートならではの完璧っぷりに豪快でお茶目な彼の性格が
なんとも憎めない主人公を形成している。
日本史もすんなり入ってきてGOOD!
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