東京ラブストーリー 上 (文春文庫 さ 25-5)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167579050

感想・レビュー・書評

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  • カーンチ!!

  • 著者の他の作品を読むと、この作品はプロットが少し中途半端に感じた。少し迷走しているのかな、という感じ。

  • 柴門先生の青春三部作の中で、いちばんキャラが立ってる女性キャラは赤名リカだと思った。「愛されることに慣れてない女」「自分が男を愛することには熱中するが、逆に愛されると戸惑って不安がる」「そしてわざと破滅する方へ進んでゆくんだ。」自由奔放で、愛を手にいれれるのにそれを手放す、愛されることに満足できない嫌な女。

  • 2011年10月6日。『結婚の条件』にリカとさとみの対比が書かれてて、興味わいたので読みました。
    ドラマ見たことないんだけど、原作がまんがだったのしらなかった。小説だと思ってたからAmazonから届いてビックリ。
    『結婚の条件』には、”女子たちはみんなリカに同調してドラマを見ていた”とあったんだけど、このまんがだとリカには全然共感できないなー。自由すぎて、かわいそうとかも思わなかった…。これは、やっぱりドラマ見ないとだな!

  • 愛媛などを舞台とした作品です。

  • @yonda4
    5,6年ぶりに読んでみました。

    カンチの生真面目さもいいけど、物語をおもしろくしているのはリカの存在だよな~。

    実際にリカみたいな人が近くにいたら、振り回されっぱなしだろうけど。

    カンチとリカの別れ方がせつない。

  • 「ねえ、セックスしよ」……奔放なヒロイン赤名リカの登場で、日本女性の恋愛観を変え、トレンディドラマの礎を築いた傑作の愛蔵版。

  • 書店でたまたま見かけて購入。今とは時代が違うせいか、あまり共感ポイントが…。印象に残っていた別れのシーンは、ドラマだけのシーンだったみたい。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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