がんと心 (文春文庫 き 18-10)

著者 : 岸本葉子 内富庸介

• 文藝春秋 (2009年9月4日発売)

感想・レビュー・書評

[planets13さんの感想 · 2023年12月24日]

患者のケアだけではなく、家族や医師、看護師などへのサポート、罹患前の医学的・精神的教育、予防などなど...。まだ課題は山積なんですね。

[take2015さんの感想 · 2015年2月6日]

対談。もしも自分がガンになった時に読むと参考になりそうだが、今回は他人ごとと受け止めてしまった。
検診で発見できるがんは、肝臓、大腸、胃、肺、乳房、子宮頸部だけとのこと。
オランダなどの安楽死は今後日本でも検討すべきだと思う。

著者プロフィール

岸本　葉子
1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『エッセイの書き方』『捨てきらなくてもいいじゃない？』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ』『楽しみ上手は老い上手』『50代、足していいもの、引いていいもの』（以上中公文庫）、『ふつうでない時をふつうに生きる』『モヤモヤするけどスッキリ暮らす』『60代、少しゆるめがいいみたい』（以上中央公論新社）、『ひとり老後、賢く楽しむ』『ひとり上手のがんばらない家事』（以上だいわ文庫）、『わたしの心を強くする「ひとり時間」のつくり方』（佼成出版社）、『60歳、ひとりを楽しむ準備』（講談社＋α新書）、『90歳、老いてますます日々新た』（樋口恵子氏との共著、柏書房）、俳句に関する著書に『私の俳句入門』（角川ソフィア文庫）、『岸本葉子の「俳句の学び方」』（ＮＨＫ出版）、初の句集『つちふる』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）など多数。

「2024年 『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』 で使われていた紹介文から引用しています。」