グロテスク 上 (文春文庫 き 19-9)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167602093

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。止まらない。

    けど、私は何を読まされていますか?

  • 2021/10/18-10/22

  • 引き込まれるけど不愉快

  • 重くて黒いものしかないものが淡々と続く

  • 一冊丸々“わたし”の語り。
    登場人物それぞれの見下しや偏見や悪意が不愉快なんだけどクセになる。
    着地点はどこなのか。

  • 上下、どちらも読んだがイヤミス小説と紹介されるだけあって読んでいて笑ったりすっきりするような部分は一切なかった。下は上より登場人物すべてが悪意と残酷さに溢れていて、その中でも墜落していく和恵を見ていくのが辛かった。怪物のようになった和恵、怪物のような美貌を持つユリコと百合雄の顔を見てみたくなった。

  • ぞわぞわ、気持ち悪い。

  • 始まりから興味を持って読めた。
    徐々に明らかになっていくグロテスクの正体。下巻も楽しみ。

  • 女の毒々しさ、生きるための強かさ。

  • 記録

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著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。1993年『顔に降りかかる雨』で「江戸川乱歩賞」、98年『OUT』で「日本推理作家協会賞」、99年『柔らかな頬』で「直木賞」、03年『グロテスク』で「泉鏡花文学賞」、04年『残虐記』で「柴田錬三郎賞」、05年『魂萌え!』で「婦人公論文芸賞」、08年『東京島』で「谷崎潤一郎賞」、09年『女神記』で「紫式部文学賞」、10年・11年『ナニカアル』で、「島清恋愛文学賞」「読売文学賞」をW受賞する。15年「紫綬褒章」を受章、21年「早稲田大学坪内逍遥大賞」を受賞。23年『燕は戻ってこない』で、「毎日芸術賞」「吉川英治文学賞」の2賞を受賞する。日本ペンクラブ会長を務める。

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