- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167635022
感想・レビュー・書評
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純然たるエッセイ!それ以上でも以下でもない。読み易いし、デビュー作にしてヒット作の『中国てなもんや商社』の裏話なんかも出てくるので、著者のファンなら“買い!”だと思う。私はブックオフの均一棚で買ったので特に不満はないが、定価でも買うかと言うと…。本を持たないで外出してしまった場合の1日読み切り用としてなら買うかも知れない。いずれにしろ『てなもんや商社』と『北京大学てなもんや留学記』の間に挟まれた箸休め的小品。♪いとし糸引く雨よけ日よけ かけた情を知りゃせまい テナモンヤないかないか道頓堀よー♪(浪花小唄)
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「中国てなもんや商社」の著者の、第二弾。
彼女のパワーは、何をやるにも半端ではない。こちらがあまり落ち込んでいるときには、負けそうになるくらい、パワフルでおもしろい。
第一弾を読んでから読むことを、お勧めします。 -
何故か今でも覚えている。<br>
谷崎光を最初に読んだのは、俺並みの読書狂いの従兄弟の姉ちゃんに薦められてだったw<br>
もちろん、それはこの『OL転職記』じゃなくて、『中国てなもんや商社』の方ですが・・・<br>
そして、その本の面白かった事!<br>
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さて、その谷崎光の二冊目の本がこの『OL転職記』ですが、やはりというかなんと言うか・・・<br>
一冊目ほど面白くない・・・<br>
いや、決して面白くないわけじゃないんだけど、やっぱり『てなもんや商社』の方のインパクトがでか過ぎて・・・
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まぁ、よくある話です。
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今後に期待! -
別にこの本単体でも十分おもしろいのだけど、やっぱり「中国てなもんや商社」を読んでから読めば良かった、と思うところがちらちらあり。<Br>
テンポ良くぽんぽんボケと突っ込みが入るのは、やっぱり大阪出身だから?<br>
気軽に読めて笑えて時たましんみりして。<br>
ちょっと疲れたときに読むと良いかもしれない。<br> -
「てなもんや商社」を辞めて文筆業で身を立てる決心をした谷崎氏の奮闘記。「心に振袖退社」は名言です。