情報系これがニュースだ (文春文庫 ひ 12-1)

著者 : 日垣隆

• 文藝春秋 (2001年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

'90年代、湾岸戦争から阪神大震災やオウム真理教事件を経てペルーでの人質事件に至るまでの、現代日本を描くに不可欠な出来事を、当代きってのノンフィクション作家が徹底的にルポルタージュした作品集。各章毎に叙述法を変え、前後で共鳴しあうよう意図されており、ノンフィクション方法論の集成でもあり、画期的ルポといえる。

感想・レビュー・書評

[mysterymanboさんの感想 · 2018年9月19日]

時間があれば

[kazutakaさんの感想 · 2008年3月16日]

日垣節

[ツヨシさんの感想 · 2007年10月20日]

ひさしぶりに日垣さんの本を読み切りました。短めの話題が２５本。今でも有用な考え方を示していました。素敵

[たけだなさんの感想 · 2004年10月19日]

　沢木耕太郎は「保険はマイナスにかけるギャンブルだ」と言ったらしい。なるほど。
　私憤を公憤に変えるらしい。なるほど。

著者プロフィール

1958年、長野県に生まれる。東北大学法学部卒業後、販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・ジャーナリスト。著書には、『そして殺人者は野に放たれる』（新潮文庫、新潮ドキュメント賞受賞）、『世間のウソ』（新潮新書）、『ラクをしないと成果は出ない』（だいわ文庫）、『情報への作法』（講談社＋α文庫）など多数。

「2011年 『つながる読書術』 で使われていた紹介文から引用しています。」