- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167676025
感想・レビュー・書評
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相変わらずの命知らずっぷり&不死身。
若い時の勢いだけでは無く、深みが増した公ちゃんも素敵だわ。
そして、沢辺はちょいちょいイイトコ持っていくね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトを装いつつ十分にヘビーなハードボイルド巨篇。
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半分趣味で探偵をやっている主人公が、依頼により漫画家を探し始めたことから渋谷の麻薬模様が浮かび上がってゆく物語。
昔は少年達の考えていることが分かった、だが今は…と考えている主人公のあきらめにも似たもどかしさ、破滅することにうすうす気づきつつも破滅してゆく人間の愚かさ、友達という薄っぺらい言葉でつながる若者…。
いろいろな社会問題や個人の問題が重層的に描かれており、非常に読みごたえがあった。 -
2013/02/08読了
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初めて呼んだ大沢作品。
このハードボイルドな世界観、結構好きかも。
これでもか、とアングラ。
そして、細かい描写によってグッと引き込まれます。
どれだけ綿密な取材をすれば、こんな作品ができあがるんでしょう?
途中のマンガに関する部分がちょっともたついた感じがすることと
ラストがあっけない感じだったので星3つ。
シリーズなので他のも読みたくなりました♪ -
佐久間公シリーズ。僕は鮫島より
このキャラクターが好き。
探偵は職業でなく生き方だ。
(-.-)y-~~ -
まのままるのガキなところに納得。
ガキが皆馬鹿な存在ではないので、★4で。 -
途中までは「絶対悪」と位置づけられた敵役が、 結構薄っぺらだったのは拍子抜けであった。 でもやっぱり巧いよ。人物造形は深みがあるし、 ストーリーテリングは巧み。風俗の取り入れ方もうまい。 何だかんだいってグイグイ引き込まれる。 何を読んでも「うまい!」「お見事!」と言わされてしまう。 そういう手練では宮部みゆきと双璧かもしれない。
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ストーリー :☆☆☆☆
世界観 :☆☆
ビジュアル :☆☆
キャラクター:☆☆
読みやすさ :☆☆☆
オススメ度 :読んで損なし!