ぐるぐるまわるすべり台 (文春文庫 な 52-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167679835

感想・レビュー・書評

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  • にゅいーんがいい。にゅいーん
    月に吠えるはぐるぐるまわるすべり台とは関係ない話だと思って読んでいたけどドラマーとギターのてつろーと千葉はここでつながったのかーって読み終わる頃気がついた。

  • ぐるぐるまわるすべり台
    →黄金比。無限の自己増殖性。自己相似性の永遠。ヨシモク。へルター・スケルター。狛犬。にゅいーん。フレットレス。バンド。
    月に吠える
    →ハインリッヒの法則。1:29:300。ヒヤリ・ハット。ゴン太くん。ホウ・レン・ソウ。オガサー。ギタリストは職業、ドラマーは属性。俺の旗。いつだって全体を見ることができるのは壇上の人間と一番後ろの人間だけ。

  • 2010/04/14

  • 黄金比やPDCAやイシカワ・ダイヤグラムとかの盛り込み方に具体性があって面白かった。ヘルタースケルターの最後のシャウトを確認したくなった。その辺のディテールがいい。軽くてちゃらいけど。

  • ビートルズの選曲がシブイ!!

  • 僕とヨシモクとバンド。

    黄金らせんを描く。ぐるぐると。

  • 「ぐるぐるまわるすべり台」
    「月に吠える」

    解説:桜井秀俊(真心ブラザーズ)

  • 構成が始めてな感じ!

    ええー?!
    って、終わった感じ。

    千葉くんとてつろーの話しも読みたいな!

  • 大学中退後ロックバンドを結成する青年の話(ぐるぐるまわるすべり台)とそのバンドのギタリストとドラマーの出会いを描いた話(月に吠える)の二編。

    理知的な雰囲気で始まるけれど、終始感覚的ないし感性に訴えるような文章。どちらかというと苦手なタイプの小説だった。

    ただ、ちくわは出汁で茹でて食べてみたくなった。

  • バンドがやりたくなる小説。まずはビートルズを聞かねば…

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著者プロフィール

建築家。博士(建築学)。株式会社MOSAIC DESIGN代表。
1978年東京都生まれ。2002年日本大学理工学部建築学科(高宮眞介研究室)卒業、2005年早稲田大学大学院修士課程(古谷誠章研究室)修了。2008年同大学博士後期課程単位取得退学、助手・嘱託研究員を経て、2010年〜16年東京大学大学院隈研吾研究室助教。2011年東南アジアのストリートの屋台に関する研究で博士(建築学)取得。同年建築設計事務所MOSAIC DESIGN設立。明治大学I-AUD、早稲田大学、日本大学などで非常勤講師を務める。店舗・住宅・ホテル・商業施設・マーケットなど、屋台からアーバンデザインまで、何か楽しいことやりましょう!をキーワードに大小さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。

「2023年 『POP URBANISM』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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