- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167702038
感想・レビュー・書評
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最初の方は面白くないな〜と思いながら読んでたけど、最後らへんが結構面白かった。
巧妙なトリックがある訳じゃないんだけど、というかむしろシンプル?
でも最後にそうなるのかー、と。
沖縄の方言を聞き慣れてると、「〜さぁ」つけるだけじゃ無理があってなんか笑っちゃった。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
消し屋の話よりもターゲットの半生の回想シーンの方が遥かに面白くてめちゃくちゃ感情移入させた上でよくわからん理由で自殺しちゃうのついていけない。ここまで感情移入させたんだからなんか違う方法があるのかな?と思わせての肩透かし。面白い点は沢山あるけど俺は何がしたいのかわからない。ヒロイン役もあっさり殺したしなあ。
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2021年 71冊目
これが読みたかったのです。
この三部作の三冊目を読みたいがために『凶気の桜』にはじまる【消し屋】シリーズを読んでいました。
なるほど、三部作の中ではナンバーワン。
久しぶりに本が手放せずお昼ごはんパンを頬張りながら読みました。
前作の『消し屋A』での仕事を終えた後、東京で一仕事を終えて幸三から将司に戸籍を変えてフェリーで沖縄へ渡る消し屋と蘭子から話は始まります。
三部作だから最初から読もうと思って読んできたけど、正直どれから読んでも理解度は変わらない気がする。この作品でいつもそばにいた蘭子にかなりクローズアップされていくのですが、三部作を全部読んだからと言って蘭子と消し屋の絆を深さを感じるかというとそうでもない気がします。
消し屋という仕事と性同一性障害という蘭子の特性からか、二人の間はいつも刹那的な雰囲気が漂っている気がしたな。
蘭子がクローズアップされてはいますが、ラブストーリーではないけどね。
今回のミッションは消し屋がなんの不自由もない天才を自殺させる事。それにまつわる話も面白かったし、沖縄の描写もきれいでした。
三作連続読んだので、最初慣れなかった描写の描き方にも馴染み良かったかな。
やっぱり小説がすきだなぁ~。 -
ちょっとよくわからなすぎて途中で脱落・・・
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天才VS天才
良いですねこの図。内容を知らないで読み、登場する殺し屋とオカマ、うーんヒキタ氏ワールドだなあ。
天才科学者とそれの命を狙う殺し屋、ひとつ屋根の下に暮らし、互いのことを理解していく。
ラス前は「えーそんな安易な感じになっちゃう?」と思ったが、ラストはなかなか心にクル展開。楽しく読めたな。シリーズだったのを知らなかったが、前作も読んでみよう。 -
話が抽象的すぎる。
絶望による死。
いまいち共感できません。 -
いやあ、おもしろかった!読みやすくてぐいぐい引き込まれたよね。消し屋シリーズはお勧めですよ。
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まさかっ!