本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784167706012
みんなの感想まとめ
深いテーマ性と独特の雰囲気を持つこの作品は、ホラーやミステリーとは一線を画し、どこか純文学的な魅力を醸し出しています。派手な印象はないものの、読後にふとした瞬間に思い返すことができるような、心に残る作...
感想・レビュー・書評
-
ホラーでもなくミステリでもなく
どことなく純文学を感じさせる1冊。
派手な読後感は無いのだけれど
ふとした時に思い出したり色濃く記憶に残るのって
こう言う本だったりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
びっくりするほどつまらない。
-
やっぱり、この陰鬱な暗さがいい!
ときどき無性に読みたくなるんです。 -
実際にあった事件をモチーフにしてるというので、興味があり読んでみた。
あのお芝居の脚本を書いた人物には驚き。そういう人だとは思ってなかったので。 -
文が読み辛れー。
話の進展もなく、長い心理描写がダラダラ続いて、
読むのが苦痛だった。
そして、読み終わっても一体なんの話なのかよくワカんねという
この三重苦。くそー....つまらねーの読んでしまった。 -
突出したところが見当たらない、何となく読み終えられる作品。後半の自白(手紙)の感じが乱歩っぽいかなという程度。
-
大正時代。うわぁ、と思う表現も。
-
-
もう少しどんでん返しがあるかと思いきや。全体的に暗いイメージ。
-
大正時代の人々の陰の特徴に焦点を当て、
拡大して描写したらこういう小説になるんだろう。
全ての人の内側に鬼でも入ってるんじゃないかと思わされる。 -
岡山の晴子と父母は妾稼業の姉のおかげで暮らしている。その姉が、大正初年の元旦の夜明けに絞殺され、家を放火され黒焦げの死体となって発見される。犯人は誰か。女学校に通う晴子の視点から描かれており、聡明な彼女は物事を客観的に見る。こうして、一歩大人になっていくこれは晴子の物語、と、読めば、中途半端感は少しは納得出来るかな、と、自分に言い聞かせてみる。
-
途中で投げ出しては、何度か読みつづけようとしてまたあきらめる、で最後だけ読んでまたため息。
つまらない…
雰囲気だけの同人誌読んでるみたいだった。デビュー作ってつくづく大事なんだなあ。 -
妾稼業で一家を支えてきた姉・珠江が惨殺されて、黒焦げ死体となって発見されて…という話。
全編通してこれぞ岩井節!とでもいうような、じっとりとした薄暗さがあります。ほぼ全編通して妹・晴子の視点で進んでいくのですが、どうもこの晴子が第三者に対して内心抱いているはずの印象と、他の人が思っている印象との表現が全く同じだったりして(容貌とかじゃなく人の内面部分で)、そこがちょっと読んでて引っかかりました。
また、確かに殺人事件の話ではあるのですが、犯人は誰が見てもすぐに判るし、謎解きとかミステリとしての面白さを期待して読むとがっかりするかも。殺人に至る経緯も、犯人の動機(というより自分語りか)も弱いし、今ひとつ何がしたかったのか不明。結局、誰からも部外者であった晴子の目線ではなく、違う人の目線で書いたらもっと怖かったんじゃないかな…。 -
途中までは面白かったけど、最終的によく分からない話しだった。
-
まだ十代そこそこの女学生が、好きだと思い込んでいた男にふと褪める瞬間、凄みのあるひとりの女になる。
-
なんかタイトルから凄いなあ、と思う一冊。予想ほどえぐくはなかったものの、心理的にはかなり重くてどろどろ。「猟奇」というよりは「狂気」だな。そしてその「狂気」に憑かれていたのは誰だったのか。なんとも悲惨な物語。
-
090921(n 091126)
-
妾暮らしをしていた姉が、殺され家に放火された。
妹から見た姉と、その事件の真相。
なんつーか、カタルシスがないです。帯には岩井版「冷血」と呼ぶべき力作長編、とあるんだけど、それはカポーティに悪かろうよ。まぁ、岡山で実際に起こった事件を取材してなんだろうけど、事実(?)というものが枷になってる気がする。「夜啼きの森」でも似たようなこと思ったけど。
ともあれ、なんともいえない中途半端感ばかりが残るのであった。
著者プロフィール
岩井志麻子の作品
本棚登録 :
感想 :
