- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167753573
感想・レビュー・書評
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腕利きの職人である主人公の魅力と、絵画修復のディテール、あるいは夜の街の雰囲気で読ませる。主人公と仲間たちの関係性に魅せられる人は多そう。ただ、ミステリとしては出来がいいとは言いかねる。解決があいまいで、終わってもすっきりしない。そういう意味では短めの「凍月」がいちばんきれい。
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この人の骨董や民俗系、さらには今回の絵画修復とか、文化財系の知識は歴史学科出身というのが大きいのか。。。
それだけでここまでのものをかけるというのか。。。 -
4
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この人に対する期待が大きかったかな?
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2017.07.30読了
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花師と絵画修復師二つの顔を持つ佐月恭壱。
しかも、凄腕。そして、危ない橋を渡る・・・。
むふ♪理想の男だわ~w -
絵画修復師のお話し。
凄腕の修復師なんだけど、やっぱりちょっと偏屈(笑)
それと、話自体が若干ハードボイルドかなぁ。
まっとうな人はあまり出てこない。 -
再読5回目。
この作家の書く人物は、みんな魅力的だ。登場するお酒も食べ物も。絵画や骨董の素養がなくても楽しく読めるなんて、不思議なことです。 -
再読。
キョウイチと『ギャラリーフェイク』のフジタが重なった。