越前宰相秀康 (文春文庫 あ 63-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167838874

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  • 面白かった。秀吉、家康時代の人々の心の描写が良かった。

  • 「愛されない息子」となってしまった秀康の悲劇的な生い立ち…やがて「なかなかの器量人」と声望が高まる中での嫉妬と“脅威論”…それでも尚、自分なりの理想を追う秀康と、お万を始めとする見守る人々…なかなかに好い物語だった。

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著者プロフィール

1953年静岡県生まれ。明治大学文学部卒業。1993年、『喜娘』で第18回歴史文学賞を受賞しデビュー。歴史に対する確かな目線と骨太のドラマを織り込んだ作風で着実な評価を得てきた。作品執筆の傍ら、2007年から東洋大学大学院で仏教学を学ぶ。2014年『捨ててこそ空也』で、第3回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。主な作品に『百枚の定家』ほか。

「2016年 『井伊直虎 女にこそあれ次郎法師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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