浅田真央 age18-20 (文春文庫 う 24-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167838959

作品紹介・あらすじ

ソチ五輪目前! 浅田真央の軌跡を振り返るバンクーバー五輪で銀メダルに輝いた浅田真央。いち早く彼女に着目し最も近くで取材し続ける筆者がその18歳から20歳までを綴る。

感想・レビュー・書評

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  • 『浅田真央―age 15‐17』(文春文庫)の続編です。本書では、銀メダルに終わったバンクーバー・オリンピックをクライマックスとして、2010年12月の全日本選手権までがあつかわれています。

    こ時期には、浅田真央は日本中の期待を背負うことになっていましたが、本書は徹底して彼女にできるかぎり近いところから、彼女を描いています。たとえばキム・ヨナやタチアナコーチとの関係やについても、そうした著者のスタンスは徹底していて、もう少し踏み込んで書いてほしいと感じたのも事実ですが、それは別の著者に期待するべきなのかもしれません。

  • カテゴリ:聖心生によるオススメ本リレー

    (英文科4年なめこさんより)
    この本は今年5月に現役を引退された元フィギュアスケート選手、浅田真央さんの18歳から20歳までの競技生活ついて書かれたノンフィクション作品です。

    メディアでは報道されなかった内容も多いので、真央ちゃんが好きな方にはぜひ読んで頂きたい1冊です。

    きっとこの本を読めば、大学1・2年生の頃の真央ちゃんが何について考えていたのか分かります…。

  • まあまあ

  • 【ソチ五輪目前! 浅田真央の軌跡を振り返る】バンクーバー五輪で銀メダルに輝いた浅田真央。いち早く彼女に着目し最も近くで取材し続ける筆者がその18歳から20歳までを綴る。

  • 表紙の浅田選手がとても美しい。ソチオリンピックも終わり、今シーズンが集大成という浅田選手の言葉をふと思い出し、私がずっと見つめてきたフィギュアスケーターの浅田真央を見つめ直そうと思い、読んでみた。浅田選手のフィギュアスケートを純粋に愛する気持ちや葛藤。いっぱい詰まっている。インタビューを読むと浅田選手の癒し系であったり、人を幸せにするような言葉などが浅田選手の人柄を表している。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。医療、人物、教育、スポーツ、ペットと人間の関わりなど、幅広いジャンルで活動。なかでもフィギュアスケートの取材・執筆は20年以上におよび、スポーツ誌、文芸誌などでルポルタージュ、エッセイを発表している。『人間らしい死を迎えるために』、『ペットと日本人』、『猫を看取る シュガー、16年をありがとう』、『別れの何が悲しいのですかと、三國連太郎は言った』、『羽生結弦が生まれるまで 日本男子フィギュアスケート挑戦の歴史』ほか、著書多数。

「2019年 『スケートは人生だ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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