- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167911027
作品紹介・あらすじ
任侠×グルメの大人気シリーズ第5弾!24歳のフリーター、湯原和斗は奥多摩のペンションでバイト中。大学は出たものの、いまだ“自分探し”中のフリーター生活を送っている。宿泊客の今宮葉月は、ペンション近くが重要な現場のひとつである未解決の5億円強奪事件について調べているが、まわりは怪しい奴ばかり。そこに現れたのは、頬に傷持つあの男。男がふるまう絶品料理と目前に迫る時効。はたして事件は解決できるのか?こんどは何が食えるのか?今作も、柳刃節とうまい飯が冴えわたる!読めば、食べたい! 作りたい!大人気書き下ろしシリーズ最新作!!【主な目次】1 焼きかげんひとつでプロの味。塩だけで食す絶品ステーキ2 目玉焼もトーストもひと手間で激旨。朝食のセオリー3 猛暑と汗と筋肉痛が調味料。人生でいちばん旨いおにぎり4 簡単調理で驚きの美味しさ。真夏の鶏づくし5 舌がとろける極上美味。スクランブルエッグと牛すじカレー6 スーパーの鰻が専門店の味に。冷酒が旨い、ふっくら蒲焼7 角煮とエビで生ビールがぐいぐい進む、夏のスタミナレシピ8 豊饒な味わいが心を癒す。嵐の夜に食す大自然の恵み
感想・レビュー・書評
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今回は奥多摩のペンションが舞台。
5億円強奪の時効も絡んで怪しい動きが続く。 -
出てくる料理があまり美味しくなさそう。ラストが涙涙なのはどうよ?
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シリーズ第5作。
5億円現金の輸送なんてありえん!
ってツッコミを入れながら読み始める。
舞台はペンション。
主人公は自分探しに悩んでいて、このペンションで住み込みのバイトをする事に。
5億円強奪事件の時効が目前に迫り、
そこにあの2人が登場する。
ラスト近くに、「藤堂旬一郎」という若い議員が登場する。
あれ?聞いたことあるぞ‥第4作目の主人公だ!
でも当時は議員秘書‥出世してる(笑) -
使えそうな小技があり、さっそく使ってみたいところ。
お腹がすく。
設定に無理はあったが、最終的な着地が安心できるのもあり楽しく読める。 -
実際に読んだのは売り出してすぐ。
ネット上で虚勢を張ってもしょうがない。
ニートが歩かされておにぎり食べる話を読んだら、なぜか山下清を思い浮かべた。 -
学生(らいすた)ミニコメント
料理のアイデアやちょっとした調味料の豆知識が詳しく書かれていて、食べたくなる前に作りたくなる一冊。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/658291 -
面白かった!最初に戻った感じで、柳刃さんの蘊蓄が違和感ない状態で発揮されてる。
ペンションご飯ということもあって、特別感あるメニューで美味しそう。牛すじカレーは作ってみたくなった。
時効切れ間近の五億円強奪事件と、嵐のペンションという設定も良いー。 -
シリーズ第五作。今回は奥多摩のペンションが舞台。相変わらず料理は美味しそう。警察小説とは言い難いが、推理小説の要素もあり、ちょっと恋愛要素もある、欲張りです。満腹です。