プロ野球死亡遊戯 (文春文庫 な 78-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 77
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167911126

作品紹介・あらすじ

誰が言ったか、プロ野球人気の凋落。たしかに、地上波のテレビ局もバックレた。時の流れは残酷だ。俺たちのプロ野球、終わっちゃったのかなあ……。バカヤローまだ始まっちゃいねえよ。プロ野球は永久に終わらない連続ドラマだ。ブログを始めた当初は化粧品会社デザイナーで野球界に何のコネもない素人。それが人気ブロガーとなり、野球コラム企画で日本一に。糸井重里さんも絶賛の、今最もホットなモンスターブロガーによる痛快野球エッセイ!「おもしろいから読め。評論家よりOBより俺たちの声。」糸井重里

感想・レビュー・書評

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  • お名前だけは知っている、プロ野球死亡遊戯氏。どんな本を書いているんだろうと興味本位で読んでみた。
    あぁ〜そんなこともあったよねとか、懐かしいなぁとか数年前(岡本が新人なくらい)に書かれている本。
    とにかく後にも先にも読売ジャイアンツ愛が伝わってくる
    短めのエッセイ的なまとめ本なので読みやすいし、だからプロ野球ファン辞められないよねって頷ける内容だった。
    他球団ファンながら野球愛に溢れてるなと感じた

  • シーズン開幕したので積読だったのを読んだら、まー面白くて一気に読み終わった!変に識者ぶらず、愛に溢れた内容が笑いだけでなく時に泣かせてきます。表紙は巨人だけど、幅広いネタを拾ってくれていて、特に最後を筒香ネタで締めているのは横浜ファンとして嬉しかった!

  • ほぼ巨人に関する内容なのですね。
    ネットで中身を確認せずに入手しました。アンチ巨人なのですが読みました。著者のプロ野球や巨人に対する愛情が感じられ、楽しみながら読めました。

  • 野球を知らなくても笑える話。

  • ジャイアンツが大好きな著者なのがよくわかる

  • 過去発売時に載った記事+αで文庫化。本編はもちろん、最後の対談も面白かった。対談の中で、巨人ファンは勝ちに拘るから、育成だけで勝利二の次とは書けないというところが強く印象に残った。正直自分は勝利二の次でも、、と思ってしまっていた。やはりこの方の記事は追っていきたい。

  • 文春野球コラムの優勝商品として、文庫化!文藝春秋さんの懐の広さも素晴らしい。サクッと読める、正当なコラムニストとしてのプロ野球死亡遊戯。楽しい、野球場行きたくなる。軽やかな筆致とは、裏腹にプロ野球死亡遊戯こと中溝さんの成し遂げた事は偉大だと僕は思う。ブログから始めて、このクオリティで評判を呼んで、本が出たりライター仕事を多数こなしたり。糸井重里に褒められちゃうんだぜ。これからの中溝さんも楽しみでありながら、プロ野球死亡遊戯は永遠に不滅だと思います。

  • ブログ時代には時々目を通していたが、一冊にまとまったものを読むのは初めて。著者がプロ野球愛、ジャイアンツ愛にあふれていることがよく伝わってくる。

  • プロ野球(主に読売ジャイアンツ)を題材に日々の試合と選手への愛をエッセイとして書き続けた人気ブログの総集編。軽快な語り口と蓄積された野球ネタが散りばめられ、純粋に野球を見続けてきたファンでしか書くことができない技術がある。他球団ファンも必読。‬

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著者プロフィール

中溝康隆(なかみぞ・やすたか)
1979年埼玉県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。ライター。2010年開設のブログ「プロ野球死亡遊戯」が話題になる。「文春野球コラム2017」では巨人担当として初代日本一に輝く。以降、プロ野球を題材にした記事を中心に様々な媒体で精力的な執筆活動に行う。著書に『プロ野球死亡遊戯』(文春文庫)、『現役引退』『令和の巨人軍』(新潮新書)、 『原辰徳に憧れて』(白夜書房)、『プロ野球 助っ人ベストヒット50』(ベースボール・マガジン社)など。Twitter:@shibouyuugi

「2022年 『プロ野球新世紀末ブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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