- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167912291
感想・レビュー・書評
-
穂村弘さん初読でした。。。
あれ~~?絵本を読んだことある気がしてたんですが、、、何はともあれ大人向けは初めてでした。
そしてなんでしょうか、うまく書けないんですが、変わった方というかミステリアスな方というか、何とも言えない味わい深さがあるのは、言語的なスキルの高さ故なんでしょうか、それとも自然体でこんな感じなんでしょうか??
あとがきの「(ご本人は)シュッとしてる」を読み、私の中で「中身は変人、外見はジェントルマン(100%褒めてる)」イメージができあがりました。
他の作品も歌集含め、読んでみたいと思います。
それにしてもチェルシーヨーグルトとDポップはダサいのか・・(ショック)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
歌人である穂村弘さんによる「食」をテーマにした53のエッセイ。
穂村さんが身近にいたら(職場の同僚とか)、このエッセイにあるようなことを話題に、ごく少人数で、穂村さんを囲む会を催してみたいと思った。きっと「もー、穂村さん、なに考えてるの。」とか笑いながらも、自分にも同じようなエピソードがあることをそれぞれが話し出すのだ。私も、近所のとんかつ屋さんの看板に書かれているニコニコ顔の豚のこととか、賞味期限切れに気づいたとたんに腹痛がしてくることとか、話したいことがたくさんある。その後、パスタという括りに入っているものの名前を順に言っていくゲームや、みんなで生ハムメロンを食べに行く会も企画したらどうかな、といろいろ想像してしまった。
穂村さんが夫だったら…。やはりイチゴはへたをとって出して、食器の裏は、気づかれないように洗い直すだろうと思う。-
よんよんさん、初めまして!
いいねを有難う御座います♪
とても嬉しかったです
囲む会、いいですね
その場に参加出来るのなら、穂村さんのこと...よんよんさん、初めまして!
いいねを有難う御座います♪
とても嬉しかったです
囲む会、いいですね
その場に参加出来るのなら、穂村さんのことをいじり倒してしまいそうです 笑
ただ穂村さんて、エッセイではへなちょこですが詠まれる短歌はイケメンで尖ってますよね
ギャップにやられます
今年始めに父が亡くなって、相続やら母の身の回りやらバタバタなのと、受験したかった試験が間近(無謀もいいところ 汗)やらで、私自身がめちゃくちゃ忙しくて、読書生活からすっかり遠退いてしまってまして。
父のことも突然だったので、まさかこんなことになるとは思わず、部屋には読む予定だった本が山積みです
村上春樹の新作も発売日当日に購入だけして、一行だけ読んで、雰囲気だけ吸い込んで本を閉じました 笑
ブクログ更新は滞っておりますが、こうして皆さんがいいねをくださるのも日々の励みになっております
というわけで、コメントしてしまいました
よんよんさんの本棚、素敵です。
好みの小説が並んでいましたので勝手に嬉しくなりました
落ち着きましたら読書生活を再開致します
どこかで見掛けることがありましたら、レビューを読んで頂けると嬉しいです
さて、参考書と格闘開始だ!
長々と失礼致しました2023/05/24 -
傍らに珈琲を。さん
いいねとコメント ありがとうございます!
穂村さんのエッセイには、ホント笑わせられますね。
お父様のこと...傍らに珈琲を。さん
いいねとコメント ありがとうございます!
穂村さんのエッセイには、ホント笑わせられますね。
お父様のこと 心からお悔やみ申し上げます。私も数年前、父を亡くしました。急性心筋梗塞で、前の日に話したこと、救急車の中でのこと、病院に着いて、もう大丈夫だよって声をかけたこととか、昨日のことみたいに思います。ずっと頭が痺れたみたいな感じでいました。
試験も間近とのこと、大変ですが頑張ってください。合格を祈ってます。
傍らに珈琲を。さん。フォローさせていただきました。
試験が終わって、いろいろ落ち着いたあとで、また読書を再開したらレビューを読ませていただくのを待っています。2023/05/25 -
よんよんさん、こんにちは!
コメントのお返事有難う御座います。
そしていいねも!
(私のレビュー、殆どが長文で纏まりがなくスミマセン 汗)
...よんよんさん、こんにちは!
コメントのお返事有難う御座います。
そしていいねも!
(私のレビュー、殆どが長文で纏まりがなくスミマセン 汗)
よんよんさんもお父様を突然亡くされたとのこと。
心痛お察し申し上げます。
直前の記憶っていつまでも鮮明で、ふいに蘇ってくるものですよね。
私もまだ、実家を訪れた時など、いつも腰かけていた椅子や、父のメモ書きや、読みかけであっただろうスピンの挟まれた小説のページに、ふいに涙がこぼれます。
よんよんさんのお父様や、うちの父も含め、この世を懸命に全うされた方々が、
痛みや苦しみから解放された光がいっぱいの温かい場所に居るといいなーなんて、思っています。
私もフォローさせて頂きますね♪
あー本読みたい!
皆さんのレビュー読みたい!
色々頑張ります!
まずはランチ&珈琲、そして勉強だわ! 涙
よんよんさん、楽しい読書の一時をお過ごしくださいませ。
そして私が戻ってきた際は、また本を通して色々な感想を交換致しましょ♪2023/05/25
-
-
食べ物に関するエッセイです。
予め言っておくと、本書の穂村さんのへなちょこ度は弱め。
弱めと言っても捻れたシャイが斜に構えて食べ物関連を語っているので、かなり面白いです。(注:褒め言葉です。私は穂村さんのファンです。)
逆ソムリエなんて本当にサイテーです(注:私はファンです)
伊坂幸太郎の小説に逆ソクラテスなんてものもあるが、あの読後の爽快感とは真逆を行くサイテーぶりだ。
しかし中毒性のある文章、ピュアな心と類いまれなる表現力のギャップ、穂村さんのへなちょこ過ぎてキュートに思えるお人柄、忘れた頃にひょいと投げ込まれる強烈な短歌に、私はもっともっとと穂村弘を求めてしまう。
穂村さんの文章は、例え外出先のカフェや電車内で読んでいたとしても、思わず顔が笑ってしまう。
うっかり声出して笑ってしまうことすらある。
今回の書はなんとかそれを耐え、おぉ珍しく乗り越えたと思いきや、本上まなみさんの解説内にある穂村さんの短歌「ナタデココ対…」で吹いてしまった。
穂村弘、油断大敵である。 -
久しぶりに読んだホムラワールド。
声出して笑ってしまった。
この人ホント面白い。考え過ぎ、というか妄想激しいというか。。飛び抜けてます。
d-ポップは地獄行き、センスの罠って。。
ホムラさんのビビリとは別にそんな風に思う人もいるんだなぁ。
人生トラップも下巻2冊って…ホント辛い。
キオスクのおばちゃんの罠なのか?
自分の食についても考えながらのんびり読める1冊。 -
初めて読んだ穂村さんの本がこちらでした。タイトルと同じく夜に読んだのですが、ぴったり!
読んでいるというよりなんだか言葉を食べているという不思議な感覚になったことを覚えています。とっても味わい深かったです。
講演会の際にご本人からメッセージを書き込んでいただいた思い出深い作品です。-
ちゅけまるさん、こんばんは!
いいね、を有難う御座います。
言葉を食べているというひょうげんに、おぉ!と思いました。
素敵です。
同感です...ちゅけまるさん、こんばんは!
いいね、を有難う御座います。
言葉を食べているというひょうげんに、おぉ!と思いました。
素敵です。
同感です。
講演会のくだり、羨ましいかぎりです♪
ホント素敵。
年が明けてからバタバタの極みで、読書時間が取れずにおります。
早く落ち着いて、また読書に溺れた~い!2023/01/29 -
傍らに珈琲を。さん、こんばんは。
コメントいただきありがとうございます!
穂村さんの作品、とても素敵ですよね。
なかなか身近に読書をする人...傍らに珈琲を。さん、こんばんは。
コメントいただきありがとうございます!
穂村さんの作品、とても素敵ですよね。
なかなか身近に読書をする人がいないので、こうして本の内容を共感できる方にお会いできて嬉しいです。
日々の忙しさの中、本を読む時間ってなかなか取れないですよね。
育児の合間に本を探すことも難しいので、是非本棚の方参考にさせてください。
読書ライフ満喫しましょ〜♫2023/01/29
-
-
穂村弘さんによる食まわりのエッセイ。
夜中に布団かぶってもそもそ菓子パンを頬張ることに喜びを感じるような彼が書く食エッセイとは……?と訝しんでしまったが、その期待(?)を裏切らない面白さでした。
あまり食に興味が持てず、食事未満のぐだぐだ食ばかりを好んで口にしている側の人間としては共感できるところも多かった。脳内に住む”逆ソムリエ”、私もいる!!あれはなんなんだろうなぁ。
そして自分の味覚に確信が持てないのも同じ。だから美味しいと思っても人に薦められないし、得意料理だとしてもよそさまに振る舞いたくない。
読みながら共通点に笑ったりしたけど、うーん、このままじゃまずい気がしてきた。 -
私のことかと思うくらい共感できてしまった…
なんか全体的にぐずぐずしてるんだよね
妄想ばっかりしてぐだぐだしてる
でも解説(本上まなみ)で、プライドが高いのねって書いていて、そうなのか〜これはプライドの高さからきてるのか〜と地味に衝撃 -
食堂車に乗りたくなった。
-
たぶん私はこの著者と、
笑いのツボが著しく似通っているのだろう。
もうひたすら可笑しくて可笑しくて、、、
私も高級チョコの美味しさが今ひとつわからないし
アーリオオーリオだのファルファッレだのは
食べ物であること以上の知識は欠片もない。
そんな違いの判らなさ加減も、おしゃれな食べ物に対する知識のなさも
自分なら知ったかぶりしてしまいそうな所を
穂村さんは堂々と味方につけて
笑えるエッセーに仕立ててしまうのだ。
誰の悪口も言わず、誰も傷つけない笑いはいいな。
読んでいてとっても楽しかった。 -
筆者のエッセイはいくつか読んだけど、テーマを「食」に絞ることでまとまりが出て読みやすくなっているように思う。言い回しがいちいち面白く、センスを感じる。
『況やコアラのマーチをや』が頭から離れない。