- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167918194
作品紹介・あらすじ
オシャレで粋な「おひとりさま」の先駆者、中野翠さんは、70代でひとり暮らし歴40年以上!
「サンデー毎日」の連載コラムも「週刊文春」の映画評も30年以上のご長寿連載を誇る、日本を代表する名コラム二ストです。ひとり暮らしもいつも楽しそう。
「トシヨリ」なんて言葉が似合わない中野さんいわく、「気づいたらいつの間にか私もトシヨリになっていた」。
そんな中野さんならではの、老後を愉しく過ごすヒントが満載の一冊です。
人生100年時代。定年後、老後は、やっと訪れた「人生の放課後」。
あれもしたい、これもしたい、でも時間がない……!と思い続けていたことを、
ようやく誰にも邪魔されずに愉しめる時間がやってくるのだ。
「孤独もまた楽し」と思えるトシヨリ生活の秘訣を「ひとり暮らしの達人」の中野さんが大公開。
映画評論家としても、数多くの映画を観てきた中野さんによる、観るだけで元気になれる「おすすめ老人映画」は必読必見!
なんでトシヨリのパジャマはネボケた色の花柄ばかりなの?
トシヨリこそ思い切って赤!
アートなアクセサリーでメリハリをつけつつラクチンな「バアサン・ファッション」のコツとは?
地球儀と高校の教科書を手元においてメール句会でボケ防止。
インチキ手芸、あこがれのジジ・ババ、ペットとしてのアイボ飼育など、
「最後まで一人を愉しむ」ヒントが満載です。
解説は今大人気の浪曲師、玉川奈々福さん!
奈々福さんいわく「『年の取り方って難しいよなあ』と眉根を寄せていた額が、やわらかくゆるむ気がします」。
感想・レビュー・書評
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森茉莉さんか沢村貞子さんかといわれれば、沢村貞子さんを目指したい。60歳を過ぎて、森さん的な年寄り生活を送っている人は私のまわりにもたくさんいる。時代が森さんに追いついたのか?
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おすすめ老人映画を是非観てみたいと思った。憧れのジジババを目指そう。
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中野翠のエッセイ集『ほいきた、トシヨリ生活』を読みました。
中野翠の作品は、先週読んだ『コラムニストになりたかった』以来ですね。
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「おひとりさま」の大先輩。あこがれのジジ・ババ道!
オシャレで粋な「おひとりさま」の先駆者、中野翠さんは、70代でひとり暮らし歴40年以上!
「サンデー毎日」の連載コラムも「週刊文春」の映画評も30年以上のご長寿連載を誇る、日本を代表する名コラム二ストです。ひとり暮らしもいつも楽しそう。
「トシヨリ」なんて言葉が似合わない中野さんいわく、「気づいたらいつの間にか私もトシヨリになっていた」。
そんな中野さんならではの、老後を愉しく過ごすヒントが満載の一冊です。
人生100年時代。定年後、老後は、やっと訪れた「人生の放課後」。
あれもしたい、これもしたい、でも時間がない……!と思い続けていたことを、
ようやく誰にも邪魔されずに愉しめる時間がやってくるのだ。
「孤独もまた楽し」と思えるトシヨリ生活の秘訣を「ひとり暮らしの達人」の中野さんが大公開。
映画評論家としても、数多くの映画を観てきた中野さんによる、観るだけで元気になれる「おすすめ老人映画」は必読必見!
なんでトシヨリのパジャマはネボケた色の花柄ばかりなの?
トシヨリこそ思い切って赤!
アートなアクセサリーでメリハリをつけつつラクチンな「バアサン・ファッション」のコツとは?
地球儀と高校の教科書を手元においてメール句会でボケ防止。
インチキ手芸、あこがれのジジ・ババ、ペットとしてのアイボ飼育など、
「最後まで一人を愉しむ」ヒントが満載です。
解説は今大人気の浪曲師、玉川奈々福さん!
奈々福さんいわく「『年の取り方って難しいよなあ』と眉根を寄せていた額が、やわらかくゆるむ気がします」。
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2019年(令和元年)に『いくつになっても トシヨリ生活の愉しみ』というタイトルで刊行され、2022年(令和4年)の文庫化の際に『ほいきた、トシヨリ生活』に改題した作品です。
■プロローグ 茉莉さんと貞子さん
■アッパレな先輩たち
■美老人への道
■おすすめ老人映画
■バアサン・ファッション
■老後の愉しみ
■最後まで一人を愉しむ
■エピローグ
■その後のトシヨリ生活
■解説 中野翠さんの、今後の方向性やいかに 玉川奈々福
孤独を感じるヒマがない、愉しい独居生活……定年後は、やっと訪れた「人生の放課後」、、、
あれもしたい、これもしたいと思い続けていたことを、誰にも邪魔されずに愉しめる時間がやってくるのだ……70代、ひとり暮らし歴40年以上の人気コラムニストが、「孤独もまた楽しい」と思えるトシヨリ生活の秘訣を紹介する。
観るだけで元気になれる「おすすめ老人映画」、思い切って赤を着たり、アートなアクセサリーでメリハリをつける「バアサン・ファッション」、ボケ防止にクロスワード・パズルやメール句会、インチキ手芸、ペットとしてのアイボ飼育など、老後を愉しく豊かに生きるヒントが満載! わくわくする老後の楽しみ方が詰められた、ランチボックスのような本です。
70代でひとり暮らし歴40年以上の著者が、老後を楽しく過ごすためのヒントやエピソードが綴られていましたね……相変わらず、軽妙でユーモラスで、読んでいて飽きませんねー 彼女の人生観や価値観に共感する部分も多くあり愉しく読めました、、、
特に興味深かったのは、観るだけで元気になれる『おすすめ老人映画』と死生観に共感できる部分のあった『その後のトシヨリ生活』かな……憧れの美老人・笠智衆や映画『八月の鯨』に登場するリリアン・ギッシュの話題、ペットとしてのアイボ飼育、死後は人ではなく物として考え、無葬式を希望するところ等々が印象に残りました。 -
タイトルと表紙が面白くて、買っちゃいました。
一人暮らし歴40年以上の著者が、
楽しい年寄り生活へご案内。。。
ということで、
元気で、おしゃれな先輩さんたちを紹介していたり、
おすすめの老人映画とか、
バアサン・ファッションについてとか、
いろいろ書いてあって、ほのぼのと読めました。
とりあえず生きているのだから、
ありがたく生きていきましょう。。。ってね。
そうよね~(^^) -
【「おひとりさま」の大先輩。あこがれのジジ・ババ道!】「孤独もまた楽し」と思えるトシヨリ生活の秘訣を、ひとり暮らしの達人が伝授。観るだけで元気になれるおすすめ老人映画は必読必見!