シネマ・コミック12 千と千尋の神隠し (文春ジブリ文庫 2-12 シネマ・コミック 12)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (543ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784168121104

感想・レビュー・書評

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  • 名古屋に旅行した際に立ち寄った「アニメージュとジブリ展」でのセレンディピティ。思わず買ってしまった。ジブリのコミックが出ているなんて。
    やっぱり千と千尋は良いな。働くには組織のトップと契約を交わす、面倒見は部下に任せるという油屋の経営は、人間界の仕組みと同様。まさに社会の縮図。働けるって幸せな事なのに、別の職場に憧れを抱くのはなぜだろう。「オレいつかあの町に行くんだ」「こんなとこ絶対にやめてやる……」と語るリンを見てそう思った。今の自分と同じ気持ちだ。

  • 映画『千と千尋』の、カラー漫画版。特に絵の美しさが堪能できます。映画とは違う新しい見方ができて面白い。

  • 【カオナシ 白 マックロクロスケ】
    興行収入日本一!好きなジブリ映画だけど、でもナウシカとラピュタは出てくるのが早すぎただけだと思う…。

    初めてジブリを映画館で観た思い出。今、中国でリバイバルされているらしい(トトロに次いで)…中国版ポスターが秀逸。

  • 神々の世界に迷い込んだ少女が、働きながら成長していく。ベルリン国際映画祭金熊賞等受賞のアニメ作品の全シーン・全セリフを収録。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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