- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784182244193
感想・レビュー・書評
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向山洋一氏の最初の著書を加筆したもの。
大学の指定図書になっていたことに感謝している。
この本と
「授業の腕をあげる法則」は
一読しておいたほうがいい。 -
徹底的に科学的な教育論だと感じた。しかし、叙情も人情もしっかりと含有されていて、哲学的でもある。それが、いわゆる「教育的」であるということなのかもしれない。一つの権威であるtossが、何百何千もの批判に晒されるのは、やはりこの中のどれか一つを大きく欠いたtoss教師の闊歩からなのではないかと思ってしまう。言っていることは至極正しいし、学ぶところも多い。ただ、「坊ちゃん」の中の教育像の方が好き。これは、甘え?逃げ?なのだと思う。いずれにせよ、届くべきもなく。知識ではない。要は、努力不足なんだと思う。
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内容が濃く、まだまだ読めない。
後半には著者の学級経営案も載っている。次元の違いを感じた。 -
この本を手にした教師は数知れず。
久しぶりにノートを取りながら読破した。
何回読んでも学びがある。
法則化や向山氏を、理念なき技術主義と呼ぶ人もいる(いた)ようだが、それこそ無知をさらしているようで恥ずかしい。
一読すれば理念なき‥などと言えないくらい、魂のぶつかりを感じる。 -
これ凄い。
吉岡さん、原くん、林くんのところは涙なしでは読めない。向山先生の語りや、通信の言葉も素敵。原君の作文の、「そして言葉では言えない何かを持っているのである。」という一文には、なるほどそうか、と頭が下がった。
2014/02/26読了。 -
グッドオールドデイズ。で片付けちゃいけない。熱き実践の記録。
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驚きの連続の中で
一番驚いたのは、
この本へ書くにあたっての文体へのこだわり。
そこまでこだわるのだから、
教師の仕事へのこだわりは尋常じゃない。
それに、
この本には書けない内容がまだまだたくさんあるということ。
当然なのだけど、
この本を読んだだけでも
向山先生は偉大すぎて恐怖なのに、
さらにバックにはもっと巨大な世界が広がっているのだから
向山先生をもう全くつかみきれない。
先が見えないけど、
この道が確かなのは疑わない。