青春共和国 (徳間文庫 105-2)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784195671849

感想・レビュー・書評

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  • この本には”青春共和国”と”鏡の中の悪魔”の2話が収録されているのですが、青春共和国の内容は、若者が集う島・青春共和国に行った高校生が崖から転落して死亡してしまい、友人が事件の真相を探るという内容です。鏡の中の悪魔の内容は、同じく高校生が帰宅途中に何者かに硫酸をかけられてしまう事件が発生。事件の解決を目指し学生達が奮闘するという作品です。赤川次郎さんのミステリーを読むのはこの作品が初めてだったのですが、30年以上前の赤川次郎さんの作品ってこんな感じだったんだな~っと思いました。

  • 悪魔シリーズの第1話目が収録されている。

  • 「青春共和国」それは若者達の夢の島。
    そこで友達の正美が立入禁止区域の崖から転落死。
    でもなぜ?彼女は高所恐怖症で、高い所には絶対に近づかないはずなのに・・・。
    主人公の英子は奇妙な地図を手がかりに、ボーイフレンドの澄夫と共に「共和国」に乗り込むが、やがて麻薬の実験用に囚われた少女達を発見する!
    謎の人物「天堂」、怪しい刑事、黒眼鏡の暗殺者、麻薬組織の拠点を巡って、物語は動き出す・・・。

  • なんか妙に印象が強くて、たまに読みたくなる。なくして新たに買いなおしてまで読んだ。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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