退職刑事 3 (徳間文庫 103-6)

著者 : 都筑道夫

• 徳間書店 (1985年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[場合照美さんの感想 · 2023年8月2日]

ノベルズ版で読み返し。でもリストになかったので文庫版で登録。頭の体操みたいなのが多くて面白い。
退職刑事のタバコが朝日からマイルドセブンに代わった。

[fattycatloverさんの感想 · 2019年12月16日]

退職刑事第三弾。

なんだか、どんどんリアリティが失われていくようで、
ちょっとついていけない。
だって、散歩する死体だよ？
切手が額に貼ってあった死体だよ？

それにしても、はがきの切手代が40円だったのは、
結構最近な気がするんですけど…。

著者プロフィール

（つづき・みちお）1929-2003。東京出身。10 代から時代ものを発表していた読物雑誌の衰退に伴って海外ミステリ翻訳家に転向、『E
QMM（エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン）』日本版編集長を経て、1961年『やぶにらみの時計』を刊行、推理作家となる。トリッキーな趣向を凝らした作品の一方、ユーモラスなアクション小説、捕物帳を含む本格推理、ハードボイルド、SFミステリなど多彩な作風をもつ。永く無冠でいたが晩年に日本推理作家協会賞、日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2022年 『都筑道夫創訳ミステリ集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」