真幻魔大戦〈18〉黄金の獣神 (徳間文庫)

著者 : 平井和正

• 徳間書店 (1987年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[diver0620さんの感想 · 2022年10月26日]

嫌な予感は的中。作者による後書きで「言霊」を持ち出し第一次幻魔大戦終結宣言を出してます。うーん、書き散らしてますね〜。ところどころ面白くなるかなとは思ったりするのですが今回も中断するとは。開き直り方が尋常では無いですね。そしてまた第二次幻魔大戦を出してるし、ちゃんと書いてほしかったなぁ。しょうもない作家だとは思うんだけど、たまに読みたくなってしまうんだようなぁ。

[Cimarosaさんの感想 · 2015年4月3日]

結局未完に終わった。東丈が、役行者となり、幻魔一族と闘う物語である。東丈からメインがクロノスへと移り、さてどうなるか、で物語は中断してしまう。
フラストレーション溜まったまま、現在に至る。

著者プロフィール

　1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。
　1963年、漫画原作を担当した『8マン』（少年マガジン連載）は、その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、大ヒットを記録する。
　1971年、『狼の紋章』が爆発的にヒットし、松田優作のデビュー作として映画化。『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、永遠のバイブルとなっている。
　1967年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年にアニメ映画化される。
　1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をネット連載。『月光魔術團』『ABDUCTIONシリーズ』『幻魔大戦deep』など現在も精力的な執筆活動を続ける。

「2008年 『幻魔大戦deep トルテック』 で使われていた紹介文から引用しています。」