小説 となりのトトロ (アニメージュ文庫)

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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784196695813

感想・レビュー・書評

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  • となりのトトロの小説版
    映画版そのままのストーリーですが楽しめました
    読みながら人物たちの声が聞こえる気がしました
    また、映像で楽しみたいな
    あと
    猫バスに乗ってみたい

    • みどりのハイソックスさん
      へー、小説もあるんですね。

      猫バス、ふかふかで座り心地が良さそうですよね。
      私も乗ってみたいです。

      あと、ずっと疑問に思っていたことなの...
      へー、小説もあるんですね。

      猫バス、ふかふかで座り心地が良さそうですよね。
      私も乗ってみたいです。

      あと、ずっと疑問に思っていたことなのですが、
      なぜ「となり」なのでしょうね。
      「トトロ」だけでもいいと思いますが。

      よかったら、あなたの考えを教えて下さい。
      2022/02/15
  • 映画とはすこし違う世界観。
    でも、すき。すごくすき。

    メイのひとみしりなとこ。
    サツキの本当によい子なのに、お母さんが帰ってくるのを支えにして、もっともっと頑張るけなげな一生懸命さ。
    父さんの温かいのーんびりなとこ。

    大垣のばあちゃんの世話好きなとこや、普段はそっけないけど頼りになる優しい勘太。

    お化け屋敷の家に、いつか森になる予定の畑。

    ああ、そうか。それはわたしの物語でもあるんだ。
    幼い頃、目に焼きついた風景。体験したできごと。心の奥底に沈めたきもち。。。

    わたしのとなりにもトトロがいたのかもしれない。
    忘れてしまっただけ。

    実際にあったことは、忘れるということもできる。
    そう、思うことにしておこう。

    忘れてきた記憶。ノスタルジックな物語。

  • ジブリとは少し違うサツキとメイ
    お母さんの病名やお父さんが男っぽくて
    ガサツだったりトトロの存在よりも
    母の不在中に頑張る幼いサツキとメイの
    心情が良かったなぁ!

  • 宮﨑駿監督の「となりのトトロ」の小説版。
    映画見たからもういいや、と思っている方、侮る無かれ。

    引越し前の家との確執やカンタの恋心、映画とは違う
    少し大人向けな「トトロ」の物語。是非一読を。

  • テレビで繰り返し放映される大人気アニメの小説版です。 細かいところで内容がアニメとちょっと異なっていて面白いなと思いました。 一番最後迷子になったメイを探しに行く時に、 ネコバスに乗ったサツキがメイを回収して そのままお母さんの所に行くというのがアニメ。 小説版では サツキがメイに声をかけて先にお母さんに会いに行ってからメイを歩いて回収。 他にもメイとサツキが東京に行く話など。

  • 宮崎駿のオリジナルアニメーション「となりのトトロ」をノベライズ
    映画のシーンを思い浮かべながら読んでみては

  • 本館未所蔵ですが、ご紹介いただきましてありがとうございました!

  • 宮崎駿監督の映画『となりのトトロ』のノベライズ版です。

    ほぼ映画と同じストーリーに沿って進行していますが、ところどころ違っているところもあります。とはいえ、過剰な心境描写を施すライトノベルの文体ではなく、映画とよく似た印象を残す児童文学的な文体で書き綴られており、映画に感じたのと同じ雰囲気を楽しむことができたように思います。

  • ネットでトトロの小説があると聞いて。
    読んでると「あっ、多分ここのシーンだ」と映像が先に浮かんでました。
    個人的にはアニメのほうが好きかな??わかりやすくて。
    人それぞれだと思いますが。

    でも、お母さんのことが詳しく書いてあったのはよかったと思います。

  • 映画を文章化したのではなく、構想段階で監督が作ろうとしていたものを文章化した、という感じ。なので話の流れがだいぶ映画とは異なる。引越し前に一緒に住んでいた東京の親戚が出てきたり、勘太の登場シーンが多かったり、お母さんから手紙が来たり。

    細部の描写がかなり詳しく、あのハイカラな家が建ったいきさつや「お巡りさんじゃなかったー!!」の台詞の意味なども判明する。

    トトロ好きには必読の書と言っていいかと。

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1941年東京都生まれ。学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場作品を初監督。1984年には「風の谷のナウシカ」を発表。1985年にスタジオジブリの設立に参加。「天空の城ラピュタ」(1986)、「となりのトトロ」(1988)、「魔女の宅急便」(1989)、「紅の豚」(1992)、「もののけ姫」(1997)、「千と千尋の神隠し」(2001)、「ハウルの動く城」(2004)、「崖の上のポニョ」(2008)、「風立ちぬ」(2013)を監督。現在は新作長編「君たちはどう生きるか」を制作中。著書に『シュナの旅』『出発点』『虫眼とアニ眼』(養老孟司氏との対談集)(以上、徳間書店)、『折り返し点』『トトロの住む家増補改訂版』『本へのとびら』(以上、岩波書店)『半藤一利と宮崎駿の腰ぬけ愛国談義』(文春ジブリ文庫)などがある。

「2021年 『小説 となりのトトロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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