- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784196695813
感想・レビュー・書評
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となりのトトロの小説版
映画版そのままのストーリーですが楽しめました
読みながら人物たちの声が聞こえる気がしました
また、映像で楽しみたいな
あと
猫バスに乗ってみたい -
映画とはすこし違う世界観。
でも、すき。すごくすき。
メイのひとみしりなとこ。
サツキの本当によい子なのに、お母さんが帰ってくるのを支えにして、もっともっと頑張るけなげな一生懸命さ。
父さんの温かいのーんびりなとこ。
大垣のばあちゃんの世話好きなとこや、普段はそっけないけど頼りになる優しい勘太。
お化け屋敷の家に、いつか森になる予定の畑。
ああ、そうか。それはわたしの物語でもあるんだ。
幼い頃、目に焼きついた風景。体験したできごと。心の奥底に沈めたきもち。。。
わたしのとなりにもトトロがいたのかもしれない。
忘れてしまっただけ。
実際にあったことは、忘れるということもできる。
そう、思うことにしておこう。
忘れてきた記憶。ノスタルジックな物語。 -
ジブリとは少し違うサツキとメイ
お母さんの病名やお父さんが男っぽくて
ガサツだったりトトロの存在よりも
母の不在中に頑張る幼いサツキとメイの
心情が良かったなぁ! -
宮﨑駿監督の「となりのトトロ」の小説版。
映画見たからもういいや、と思っている方、侮る無かれ。
引越し前の家との確執やカンタの恋心、映画とは違う
少し大人向けな「トトロ」の物語。是非一読を。 -
宮崎駿のオリジナルアニメーション「となりのトトロ」をノベライズ
映画のシーンを思い浮かべながら読んでみては -
本館未所蔵ですが、ご紹介いただきましてありがとうございました!
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宮崎駿監督の映画『となりのトトロ』のノベライズ版です。
ほぼ映画と同じストーリーに沿って進行していますが、ところどころ違っているところもあります。とはいえ、過剰な心境描写を施すライトノベルの文体ではなく、映画とよく似た印象を残す児童文学的な文体で書き綴られており、映画に感じたのと同じ雰囲気を楽しむことができたように思います。 -
ネットでトトロの小説があると聞いて。
読んでると「あっ、多分ここのシーンだ」と映像が先に浮かんでました。
個人的にはアニメのほうが好きかな??わかりやすくて。
人それぞれだと思いますが。
でも、お母さんのことが詳しく書いてあったのはよかったと思います。 -
映画を文章化したのではなく、構想段階で監督が作ろうとしていたものを文章化した、という感じ。なので話の流れがだいぶ映画とは異なる。引越し前に一緒に住んでいた東京の親戚が出てきたり、勘太の登場シーンが多かったり、お母さんから手紙が来たり。
細部の描写がかなり詳しく、あのハイカラな家が建ったいきさつや「お巡りさんじゃなかったー!!」の台詞の意味なども判明する。
トトロ好きには必読の書と言っていいかと。
猫バス、ふかふかで座り心地が良さそうですよね。
私も乗ってみたいです。
あと、ずっと疑問に思っていたことなの...
猫バス、ふかふかで座り心地が良さそうですよね。
私も乗ってみたいです。
あと、ずっと疑問に思っていたことなのですが、
なぜ「となり」なのでしょうね。
「トトロ」だけでもいいと思いますが。
よかったら、あなたの考えを教えて下さい。