- Amazon.co.jp ・マンガ (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784197775514
感想・レビュー・書評
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映画では3巻程度までが語られただけに過ぎない。
コロナ禍にあってこのような救世主が現れて欲しいと願う。救世主が現れると言うよりは一人一人がコロナ禍を乗り切るために勇気を持って敢然と立ち向かうことが必要なのだろうか?などと、漫画ながら考えさせられる。 -
クシャナが塹壕で、怯える兵士を脇に抱え、鼻歌を歌う。
ここ、ナウシカと紙一重の、駿流の母性観が見えるところだ。
そして、「お行き。心のおもむくままに。いとしい風よ……」という上人さまの名セリフ。
チククの念話活躍。
絵的に記憶に残っているのは、粘菌の悶えというか延命戦略というか痛々しさというか。 -
「滅びは必然です」
と語る上人さまに
「わたしはあきらめない!!」
と返すナウシカ。
ナウシカの強さはもう私の想像をはるかに超えていて、ただただ驚くことしか出来ない。
なんて優しくて、強くて、きれいな人だろう。
彼女のこの瞳をずっと心の中に留めていられたら、こんな私でも変われるような気がする。
ナウシカによって変わっていくあの人達のように。 -
平和、命、土鬼、虫達、王蟲全てを愛する人それがナウシカ(^^)
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味方も敵もみんなナウシカを好きになる。しかも人間だけなくいろんな生物までも。ナウシカすごい。
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土鬼の地から南へナウシカが向かうところから。
強い瘴気を吸っても、戦艦を自爆させても助かるナウシカ。
だんだん超人化していっている。
念話も習得してるし。
突然変異した粘菌や、巨神兵、蟲の群れなど、とても人には制御出来ないもの達を操ろうとする人間の傲慢さをみると、「人そのものが汚れ」という考えも頷いてしまう。