篠ノ井線・姨捨駅 スイッチバックで殺せ (十津川警部シリーズ)

著者 :
  • 徳間書店
3.00
  • (1)
  • (0)
  • (7)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 31
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198509002

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • まさか、この作品そのものがゴーストなのではと疑ってしまう展開。

  • 白昼に突然起きたバス爆破事件。そこにたまたま乗り合わせていた作家志望の男が現金500万円と資料を渡され、小説を書いてほしいという依頼を受けた。一体何を意味しているのか・・・

  • 小説家を目指す男の話し。
    公募の最終選考に選ばれ,今度こそと思う。

    ひょんなことから500万円が手に入り,執筆に専念しようとする。
    出版に協力するという願ったり,叶ったりの話し。

    売れないころの作者の経験がにじみ出ているようで興味深く読み進めた。

    最後は代筆疑惑から殺人未遂まで、十津川警部の活躍は少ないが,
    推理小説としては分かり易く,軽快な感じ。

    作家による文体の違いを当てる場面がとても貴重。西村京太郎の思いが伝わる。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西村京太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×