耳をすませば (徳間アニメ絵本11)

著者 :
制作 : 原作/柊あおい  プロデュース・脚本・絵コンテ/宮崎駿  監督/近藤喜文 
  • 徳間書店
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198603472

感想・レビュー・書評

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  • アニメではさらっと見てしまうけれど、文字になると、結構なラブストーリーだ。

  • 主人公のしずくは読書が好きで、学校の図書館やお父さんの勤めている図書館が出てきます。図書館の雰囲気や行きの電車の中、街並みも好きで見る度にこんな街に住みたいなと思います。K                                                                            ジブリのアニメ映画(1995年)だが、原作は柊あおいの漫画。自分の生きる道を見つけていく若い二人の男女の青春物語だ。その二人が知り合うきっかけが市立図書館の図書カード(貸出カード)。映画上映されると、個人情報をさらすこのシステムは現在では使われていないと図書館協会からクレームがきたというが、この設定ははずせない。原作者の柊さんは読書好きの少女に自分の姿を投影させながら、本を読む事でしか得られないものを漫画という形で伝えたかったとのこと。なるほど、そういわれてみればそういう風にも読めますね。Yori

  • 耳をすませばジブリで一番好きだな。聖司くんのおじいちゃんが雫に「あなたは磨かれていない原石なんです」「時間をかけて磨いていけば、いい」といって、大切にしてたエメラルドの原石プレゼントするシーン素敵すぎる( ; ω ; )

  • なぜか3歳の娘が図書館で借りてきた^^;
    正直、わたしは映画本が好きではない。「ストーリー」というより、「あらすじ」な感じがしてしょうがないから。含蓄も、ニュアンスもあったもんじゃない。
    映画を見た後に、思い出して読むのは良くても、本として読むものじゃないよね。

    徳間の本は、そういう意味ではよくできているほうだと思う。少なくともディズニーの本よりはずいぶんレベルが高い。・・・でも、まあ、それでもあらすじ本である・・・。

    始めからわかっていたこととは言え、この本は3歳の娘には難しすぎた。将来に立ち向かっていくことと恋愛が主題である。プリキュアになりたい3歳児にはなんのこっちゃら・・・?

    まあ、わからないなりに喜んで聞いていた。わかるわからないは、大人が決めることじゃなくて、たぶん、本人が決めることだしね。

    ・・・とはいえ、2~3回読んだら、さっさと返してしまいましたよ。うふふ。

  • 大切で大事な宝物のような、そんな作品です。

  • ジブリ作品である。とてもわくわくする内容である。身近にいそうな雫が夢のある世界へと連れ込まれていくシーンはなんとも言えない。本を読み終わった後はまた映画が見たいなと思った。

  •  この映画高校生時を見ました。私気になるの場面は男の子と女の子の演奏です。私小学生5年生まで、ずっとバイオリンをやっていました。だから、その音楽を聴いたら、懐かしいです。本とアニメ少し違うと思います。映画を見るとき、その雰囲気は周りに包まれています。でも、本を読むとき、その雰囲気は自分で創造したと思います。とにかく、宮崎駿大好きです。

  • ジブリは大好きで映画も見ました。とくにジブリの中でも耳をすませばが一番大好きで、一度読んだらまた読みたいなと思える本です。
    大人になるにつれて、変わっていく主人公。夢を追いかける彼を見て自分も夢を見つけ、それにむかっていく主人公が私は好きで何度も読んでしまいます。
    また、みんなで歌うシーンがとくに好きで映画でもこのシーンが一番好きです。

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著者プロフィール

1985年の初連載作「星の瞳のシルエット」が大ヒットに。その後も、スタジオジブリにより映画化された「耳をすませば」「バロン 猫の男爵」や、「銀色のハーモニー」など少女たちの熱烈な支持を受ける作品を発表し続けている。

「2021年 『星屑セレナーデ 星の瞳のシルエット another story』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柊あおいの作品

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