顔 FACE

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 449
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198615864

作品紹介・あらすじ

だから女は使えねぇ!鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。描くのは犯罪者の心の闇、追いつめるのは「顔なき犯人」。警察小説に鮮やかなヒロイン誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。

    似顔絵捜査官の婦警の物語です。

    題名通り、多角的に「顔」というテーマを切り口に、事件を解決すべく奮闘する婦警さん。

    婦警ならではの警察での境遇(ほんとかわからないけど)なども臨場感あります。

    婦警の視点からの作品は初めてで新鮮でした。

  • 横山秀男の警察小説はジャンルが広い!
    今回は鑑識の似顔絵描きの婦警が主人公の短編小説集。しかし一編一篇が流れになっている。
    横山秀男は外れがない?!

  • ブクログ初の登録。
    結構強い女性だったので安心した。心の弱い話が多い中、打たれても立ち上がる姿は格好がいいと思う。格好のいい女は美しい。

  • 2002年発表
    魔女狩り
    決別の春
    疑惑のデッサン
    共犯者
    心の銃口

  • 芸は身を助く

  • 似顔絵捜査をする婦人警官の話。なぜ顔というタイトルなのかわからず読み始めたが、なるほど、となった。最後の展開にはちょっとすっきりしないけど、エピローグの描写が素敵だったので、すっきりしなっかったのが昇華されてよかった。
    横山秀夫の作品の中ではサラっと読める方なのではないかと思う。

  • また再読。
    やっぱり横山さんは面白い。止まらない。再読すぎてすっかり忘れているのでまた楽しめた。ロクヨン映画化と聞き、再読しようと思ったのはこっち“顔”。美雲と瑞穂は同じだから。(まっすぐすぎてまぶしいところとか。)
    今回私は挫折していく同僚や後輩に共感してしまった・・・。昔読んだときは単純に瑞穂がんばれって読んだのに。またいつか読んだら感想変わるかな。変わるだろうな。また読もう。横山秀夫の世界が大好きっていうのは変わらない。

  • 横山さんの短編はいつもレベルが高い。5編の中では「決別の春」が好き。以下に詳しい感想が有ります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou12509.html

  • 犯人の似顔絵を描く担当の女性警官が主人公の連作短編集でした。とはいえ短編集のほとんどは似顔絵で事件を解決するというものではなく、女性警官に対する差別等の警察内での人間関係を描いたものでした。敏腕でもなく似顔絵を描く係りの女性警官が主人公というところが今までには全く無かった小説なので、新鮮で面白かったです。特に最近、オウムの高橋容疑者の件で似顔絵等をTVで見ることが多かったし。以前、仲間ゆきえさん主演でドラマ化もされていましたけど、内容は、だいぶん違うように感じました。ドラマはチラッとしかみてないですけど。

  • ③/44

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著者プロフィール

横山 秀夫(よこやま ひでお)
1957年東京都生まれ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業。1979年に上毛新聞に記者として勤務。『ルパンの消息』でサントリーミステリー大賞佳作を受賞したのをきっかけに退社。以後フリーランスライターとして活動。1998年「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。2000年『動機』で第53回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞。2002年『半落ち』が「このミステリーがすごい!」1位となり、第128回直木賞候補作となるが、そこで起きた様々な論議から、直木賞決別宣言を出すに至る。『半落ち』は2004年に映画化されて高い評価を得ている。その後、2004年『クライマーズ・ハイ』で第1回本屋大賞第2位、映画化されヒット。2013年刊行の『64(ロクヨン)』で第10回本屋大賞第2位、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」各1位を勝ち取り、大ヒットとなった。

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