きみがしらないひみつの三人

  • 徳間書店
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198618445

作品紹介・あらすじ

きみが生まれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだのなかではたらきはじめた…。人が生まれ、死んでいくまでの頭と心と体のふしぎなはたらきをやさしく詩的に描く。子どもから大人まで、それぞれに深く語りかけてくる絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 私のなかにいる三人を
    思いうかべてみました。

    アタマはかせは近ごろ
    引出しから単語カード
    を出してくるのが遅い。

    せっかちな私は待って
    いられなくて「あれ」
    で済ませてしまう。

    ハートおばさんはもう
    四六時中アイロンがけ。

    せっかくパリッと糊を
    きかせた気持ちを、

    私がすぐによれよれに
    してしまうから。

    いぶくろおじさんなら
    しばらく旅に出てます。

    ダイエット中だからと
    お米やパンを控えめに
    するくせに、

    甘味をちょいちょいと
    つまみ食いする私に、

    やってられんわい、と
    おかんむり。

    なにはともあれ三人共、
    今後も末永くよろしく
    お願いします。

  • 〝 きみが生まれた日、三人の友達がやって来て、きみの体のなかで働きはじめたんだよ。 勉強しているとき、気持ちが傷ついたとき、食べ過ぎた時、三人の友達は、いつもきみのことを応援しているんだよ 〟・・・人が生まれ、死んでいくまでの「頭」と「心」と「体」の不思議な働きを分かりやすく説いた、ドイツ人絵本作家ヘルメ・ハイネの感動の絵本。

  • 6分
    3年読み聞かせ

  • この3人がいたら、頼もしいなあ。

  • きみが生まれた日、3人の友だちがやってきて、きみの体の中に住みついた。アタマ博士は頭の中で、ハートおばさんはきみの左胸の部屋で、太っちょの胃袋おじさんはお腹の中で働く。3人はいつもきみといっしょ。きみが死んだ日に3人はバラバラになる。ハートおばさんはきみが残した愛を集めてみんなの心に刻んでくれる。
    ※頭と心と体の役割をわかりやすく描いている。ありがとうと感謝したい気持ちにさせてくれる。

  • わたしの体にも3人いるのかな?と思いました。

  • 本の大きさが小さいので学校の読み聞かせには向かないと思いますが、読みたいと思いました。戦争や死について学ぶ中学年からがオススメかな。人間の身体の中には、頭、心、体をそれぞれ管理するひみつの三人が宿っているお話。それぞれがどんな仕事をしているのかを
    生まれた日から死んだ後までわかりやすく描いています。

  • 4歳10ヶ月。

  • ハートおばさん、あたまのひと、いぶくろおじさんの3人のお話。病気になるとストライキ。

  • 「きみが生まれた日、三人のともだちがやってきて、きみのからだのなかではたらきはじめた…。人が生まれ、死んでいくまでの頭と心と体のふしぎなはたらきをやさしく詩的に描く。子どもから大人まで、それぞれに深く語りかけてくる絵本。」

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