たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198626358

作品紹介・あらすじ

マインドマップのいいとこどりをしたらシンプルマッピングになった!願望実現のための最強ツール!小さなA6ノートだから、スピーディにあなたのアイデアを地図化して、実行プログラムまでを簡単に作成できる。あなたの夢を大きく育てる魔法のノート術誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 著者は、明治大学卒業後に、パチンコ関連の企業へ就職、その後、パチンコ業界への人材派遣業への転職を経て独立し㈱ア・ベロンを設立。ロングテール理論を実践するPPC広告の活用方法に出会いそれをソフトにして販売、大ヒットを記録し、次から次へとヒット商品を生み出すアイデア・発想力と行動力は業界からの注目を集めている。

    直近においては、日本のソーシャルメディアの潮流のすべてを網羅している著者が実践の中で培ってきたノウハウをフェイスブックに応用して、わかりやすく伝えるセミナーや講演会等の活動も行っている。

    代表作は、「日本人のためのフェイスブック入門」「日本人のためのスマートフォン入門」「A6ノートで読書を超速化しなさい」がある。

    本書は、いわゆる「ノート術」の紹介であり、その「ノート術」にプラスして著者が考え出した「シンプルマッピング」という技術にフォーカスして説明がされている。

    「シンプルマッピング」とは、トニーブザン氏が発案した思考の技術である「マインドマップ」を著者が自分なりに改良を加えて発案したもの。1枚の紙の中心にテーマを記入し、そのテーマを中心として放射線状にサブテーマ等を記入していくという大まかな作成手順については変わらず「思考をシンプルに地図化すること」をポイントしている。

    基本的には「マインドマップ」と大きな差はないものの100円ノートとシャーペン1本あれば事足りるという手軽さという点では「マインドマップ」の7つのルール等に比べればより簡略化されている。

    本書の構成としては以下の5つから成り立っている。
    ①「シンプルマッピング」とは?
    ②「シンプルマッピング」の書き方
    ③5つの「シンプルマッピング」の実践例
    ④「シンプルマッピング」とグーグルでつくる知的生産システム
    ⑤「シンプルマッピング」の可能性

    ③については
    ①「メモマッピング」
    ②「学習シンプルマッピング」
    ③「マーケティングマッピング」
    ④「目標マッピング」
    ⑤「問題解決マッピング」
    の実際の書き方と実践への応用方法が紹介されている。

    たしかに「マインドマップ」を試したものの長続きしなかった人は多いの事実だと思う。私も一年前に「マインドマップ」のパソコンソフトである「アイ・マインドマップ」を購入したものの当初は活用していたものの今は正直いってソフトも開いていないのが現状である。そんな「マインドマップ」活用を挫折してしまいそうな私にもこの「シンプルマッピング」は、場所を選ばずA6サイズのノートとシャーペン1本でどこでもいつでもできるという手軽さは魅力的に感じる。

    「マインドマップ」を使っている時には今までの自分の考えとは違う脳を活用している実感も湧き、たしかに自分の考えの発散・収束をする点では非常に有意義なツールだと感じた。

    これを機に紹介されている「シンプルマッピング」で紹介されている5つの例について自分に合わせた形で「アイ・マインドマップ」を活用して実際に自分なりのマップを作ってみようと思う。

  • トニー・ブサンのマインドマップよりも制約がなく(複数色や図を使えというたぐい)シンプルで実践的。自分にとってのシンプルマップの使い道が模索できそう。

  • やってみようという気になる。確かに、マインドマップは敷居が高すぎる。これなら、メモの延長と考えられて、入りやすい。

  • 9784198626358

  • マインドマップは確かに色をいっぱい使わなきゃ!大きい紙に書かなきゃ!絵をたくさん描かなきゃ!と感じてしまうので、その呪縛を取っ払うという意味でよい本だった。
    色は一色でもOK!形式はある程度決めてしまって描くという事をすれば確かにもっと身近なものとなると思った。
    ただ、普通のマインドマップに比べてその他の優位性がいまいち判明しなかった。どうしても劣化版に思えてしまう。

  • 著者の提唱するシンプルマッピングを理解するなら、やはりこの本から読むのがよいと思う。

    続刊から読んだせいかいまいち納得できない点もありましたが、この本読んだらなるほどっていう点がけっこうありました。

    ただ、やはりマインド・マップの派生でしかないのだが。

  • ことはマインドマップをA6ノートでやれということにつきるのだろう。
    それなら買わなくてもいいや。

  • 【基本的な書き方】,○サブテーマは7つぐらいにスペースがなくなったら次のページ,○30分で終了,,【具体的なマッピングについて】,1.メモマッピング,2.学習,  ○読書マッピング,  ○セミナー,3.マーケティング,  ○シナリオ,  ○商品開発,4.目標,  ○目標設定,  ○Today,,5.問題解決マッピング,,【ソフトの紹介】,○マインドマネージャー,○フリーマインド

  • トニー・ブザンの「マインドマップ」を簡略化し、実践しやすいものに改めた「シンプルマッピング」という方法が紹介されている本です。

    マインドマップの敷居を下げるという発想は良いと思うのですが、もう少し具体例をあげたり、あるいは実際の活用法について詳しく述べてほしかったように思います。また、Googleカレンダーの活用といった、必ずしも本書のテーマとつながらない事柄についても説明がされており、ページ数の割りに内容が薄いように感じました。

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