話がうまい人はやっている「聞き管理」

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198626532

感想・レビュー・書評

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  • 読む、書く、話す、聞くの中でも、人間関係をしっかり作ろうとするとやはり聞く力は重要だと思う。

    本書は、「聞く」にフォーカスを当てて、コミュニケーションスキルの改善を指南している本です。

    話は分かりやすいです。

    私が本書の独自性のある部分として感じたのは、以下の3点です。
    ■話が聞けなくなる6つのパターン
    ■必要がない話をやめさせる方法
    ■あいまいな言葉から本音を引き出す

  • ■2011.10 TV

  • 今回は、営業をする際、その電話先にいる お客様の声をしっかりと聞き取れているのか?-たぶん聞き取れていない-では、どういう心がけやトレーニング方法があるのか 知りたくて、この本を読んだ。

    この本で語られている事は、大きく3つにまとめると・・・
    ①映像化しながら話を聞こう。
    ②予断は排して話を聞こう。
    ③心の中に問いを立てて聞こう。
    という所だ。


    私は、仕事で 電話営業をしているのだが、どうも 先人の知恵になじめない。
    その先人の知恵というのは、すでに相手が購入する事を前提とした、相手の話を聞かないトーク。のようなもの。もちろん、コレばっかりではない、話を聞くトークも存在する。私は、強引なのは好きでないし、相手にとっても自分にとっても、ストレスになると思うので、話を聞くようにしている。
    話を聞いて、そこから当社の商品で手伝える部分を見つけ出していきたいと思ってる。けど、なかなか見つけ出せない。のが現状。


    この現状を、上記3項目で打破できるのだろうか。
    それは分からないけれども、すぐに そのまま取り組めそうな聞き方ばかり である。
    早速、明日から取り組んでいこう。


    それと もう一つ、この本に書いてある事で、おっ って思った箇所がある。
    それは、理解度を高める「要約訓練」
    今、Twitter上の中小企業診断士受験生の間でよくつぶやかれる、「春秋要約」とほぼ同内容。
    しかし、少し違う というか、追加になっているポイントがある。
    それは、「時間を計って、ボイスレコーダーに録音する」と言う事。こうすることで、「聞いた内容を要約して語る」ことにつながり、「聞く力アップ」の訓練に生きることになるらしい。

    この要約訓練をすれば、「書く力」がアップし、更に「聞く力」もアップするという。一挙両得。早速、明日から取り組もう。

  • 話がどうしてもへたでへたでたまらず、いろいろ考えた結果、人の話を聞けていないのではないかと結論付けてたどり着いた本。新書みたいだが内容はビジネス本で、しかもはるかに内容があると感じた。

  • アナウンサーはただの原稿読みと思ったら、どんな相手から網膜話を聞きだすのが仕事。見習うこと多し。

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著者プロフィール

1950年神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、文化放送にアナウンサーとして入社。
1992年からフリー。テレビ、ラジオの司会を中心に活躍する。その一方、49歳で東京成徳大学大学院心理学研究科に入学、51歳で心理学修士号を取得。シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士の資格を持ち、カウンセラーとしても活動している。
東京成徳大学客員教授、日本語検定審議委員も務める。主な著書に『口のきき方』『すべらない敬語』 (以上、新潮新書)、『心を動かす「伝え方」また会いたくなる「話し方」』(講談社+α文庫)、『敬語力の基本』(日本実業出版社)、『おとなの雑談力』(PHP文庫)など多数。

「2020年 『イラッとさせない話し方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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