- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198630959
作品紹介・あらすじ
「ガッコウがなくなるぅ!?」房総の最下流大学でおバカな青春を送る学生たちに、突如襲いかかった大災厄。経営が破綻し、即廃校にするという。「お、俺たち放り出されるの?」極楽鳥研究会サークルの面々も青ざめた。"楽して生きる術を追求する"活動から一転、真相に迫ろうとする七人組。そして浮かび上がる理事長、官僚、暴力団までが仕組んだ大陰謀…。劣等生パワーが炸裂する!元気とおバカが感染る直球青春小説。
感想・レビュー・書評
-
オルガニストの作者がこんなの書くんだっての第一印象。
ただ成功してるかというとぶっちゃけビミョー、いや悪くはないんだが畠中恵やモリミー推薦帯からの期待からすると物足りないなと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋で表紙買いしたはいいものの、表紙ほどの疾走感は特にクライマックスまで感じられなかった。途中からはスピード感も感じられ面白かったが、なんともスッキリしない読了感である。最後のまとめ方は綺麗だった。
-
廃校になる大学の真相を求めて走り回る話
結構みんなバラバラだった。極研
もう少し、極研の仲良し感があればキャラ立ちしたんじゃないのかな、って思ったりも -
"楽して生きる術を追求すること"を活動方針とするFランの房総自由大学極楽鳥研究会の面々は、突如学校が経営破綻するという事態に見舞われてしまう。突然の事態を不信に思った彼らはそれに立ち向かうことになる!
パルクールやブラック企業といった最近の単語が多く取り入れられてるのが良いと思った。
しかし残念ながら、この作者と僕はなにか徹底的に合わない。リズムが合わないというかなんというか、文章を読んでるとあらゆるところで引っかかってしまう。バクマン的に言えば周波数が合わない。
面白さ云々以前の問題で、読むのが非常に辛かったです。でも、テーマというか内容というかなんというかはまぁまぁ面白いとは思いますが。 -
6
-
おもしろかったけどすごく軽かった。
あんな風に一人一人がそれぞれ特技をいかすという背景は大好き。
割とたくさん人が出てくるので、覚えきるまで表紙の絵が役にたちました。
意外とヤマカシと彰のかけあいがなんか好き。