- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198634841
作品紹介・あらすじ
ゆきのふるクリスマス・イブ。クララは、プレゼントにもらったくるみわりにんぎょうがとてもきにいりました。ところが、まよなかにめをさますと、にんぎょうがねずみたちにおそわれています。あぶない!クララは、おそろしいねずみの王から、くるみわりにんぎょうをたすけてあげました。すると、にんぎょうは王子のすがたにもどり、おれいにクララをおかしのおしろにしょうたいしてくれました。そして…バレエで知られる有名なクリスマスの物語に、イギリスで人気のイラストレーターがやわらかいタッチで絵をつけました。うっとりするような、かわいらしく美しい世界を、詩人・蜂飼耳の訳で。5さい〜。
感想・レビュー・書評
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2021.12 4-1、6-3
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クリスマスが近づくと本棚から出して子供に読んであげたくなる。
子供も絵を見ながらじーっと聴き入っています。夢のある幸せな絵本です。 -
ダンスシーンがお気に入り。
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3歳〜。
あの有名なバレエ曲の由来となるお話を絵本化したもの。
こんなストーリーなんだと、読み手自身が味わいながら、お子様に読み聞かせをしましょう! -
2y6m
クリスマスなのでくるみ割り人形を。
こんなにいわゆる女子向けの話だったっけ?とハテナが浮かびつつ読む
マイルドに見えたけど、子どもにとってはこれでも人形が怖いらしい
なかなか難しいものだー
毎年読んで慣れさせていくか
チャイコフスキーをまず聞きながら読みたいところ バレエ見るのはいつになるかなあ〜
2y11m
クリスマスじゃないのによく持ってくる
人形は怖くなくなった様子 -
図書館でみかけて、4歳の息子が「これ」といって手に取った本だ。くるみ割り人形って、タイトルは子どもの頃から知っているけど、実際のストーリーとというとほぼ知らない。この本の話がオーソドックスというか、くるみ割り人形とはこういう話、というのか、くるみ割り人形というモチーフが実はあって、それをアレンジした一作品か、ということもわからない。この絵本自体は、まぁ楽しめたんじゃないかな。
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絵がすごく綺麗。 いろんなバージョンのお話があるのかなぁ。
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娘がどっかで聞いてきた、読んできた、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」にはまっている。それで本書をすすめられたのだけれど、なかなか書店にない。いや、アマゾンでクリックしてしまえばそれだけなんだけど、それはちょっと……と思いつつまだ手にいれていない。
なになに訳者は詩人の蜂飼耳。私が出会ったなかで、もっとも好きなペンネームの一つ。きっと良い本に違いない。
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娘の要望に応え、クリスマスプレゼントに贈った。絵の背景がジクソーパズルのように区切られていて、今にも世界が壊れそうなところが良かった。ピースを外せばすぐに現実が顔をのぞかせる。しかし夢を見ている間は、ピースは外れない。これこそクリスマスの本質では! -
9分
くるみわり人形のよく知ってるお話。
独特な手法で描かれた絵でとても素敵。
話の内容はお伽話なので高学年には向かないけど、
話が長いので低学年にもむずかしい。
3,4年がいいかなぁ。
そうですねぇ先ずモーリス・センダック(ほるぷ出版)、堀内 誠一(偕成社)、リスベート・ツヴェルガー(BL出...
そうですねぇ先ずモーリス・センダック(ほるぷ出版)、堀内 誠一(偕成社)、リスベート・ツヴェルガー(BL出版)、いせひでこ(ブロンズ新社)こんな感じでしょうか。。。
一度、図書館で読み比べしてみます♪
ありがとうございます(●^o^●)
一度、図書館で読み比べしてみます♪
ありがとうございます(●^o^●)
もう一つ書き漏らしたのがルース・バンダー ジー「エリカ 奇跡のいのち」やJ.パトリック・ルイス「百年の家」の絵を担当している、 ロベルト・インノチェンティが描いたリアル画の「くるみわり人形」(西村書店)。こちらもお薦めです。