これからすごいことになる日本経済

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198635275

作品紹介・あらすじ

デフレ脱却、1ドル100円も。「アベノミクス」で世界と日本は激変する。日本経済の復活を気鋭の経済評論家が完全分析。

感想・レビュー・書評

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  • 新自由主義や過激なグローバリズムの時代は終わり、各国は雇用を守るために保護主義的な政策に動き出している。

    アベノミクス、世界から見たマクロ経済そして産業面からも分析されており濃い内容ですが一般人にも分かりやすくすんなりと理解できます。
    新聞やテレビしか情報源を持たない人こそ読んで欲しい内容の本です。

  • 非常に共感できた。

  • アベノミクスを起点に、現在の日本世界経済の状態を解説。専門的な部分は、逐一説明をしてくれるのがよい。日本は数字的には内需型で貿易立国ではない。中国の成長率8%目標は、外国からの借入金利が高いから。フランス革命は市民革命ではなくブルジョワの革命。援助先はアフリカを。欧米が0金利政策をしている中、日本の低金利にキャリートレードの魅力はない。IMFは世界の借金取り、天使ではない。201311

  • 2013/11/30:途中メモ
     何冊か読んでいると、新鮮みがすくなくなってくる。
    悪くなる、ダメになるというのは、いろんな軸がアリ、組み合わせや、新しいネタも生まれるが、良くなることを説明するのは、難しいんだなぁと思う。

    2013/12/13:読了
     目次は以下。日本を除き、その通り。さて日本は当たるのかな。
     序章  「アベノミクス」で日本は激変する
     第1章 新たな恐慌に向かう世界  
     第2章 暴かれ始めた世界金融のインチキ
     第3章 中国・韓国の崩壊が始まった
     第4章 世界のマネーは今後こう動く
     第5章 これから日本経済に何が起こるのか

  • これといった目新しい内容はなし。

    どうすごくなるのかイマイチわからず・・・

  • 一般論に終始した内容で自分的には参考にならなかった。

  • 2013年1月31日発行。現在日本及び世界で起こっている経済・金融の実態を分かり易く解説。あまりにもマスコミ報道が正しくないかがよくわかる本。
    序章「アベノミクス」で日本は激変する、第1章 新たな恐慌に向う世界、第2章 暴かれ始めた世界金融のインチキ、第3章 中国・韓国の経済崩壊が始まった、第4章 世界のマネーは今後こう動く、第5章 これから日本経済に何が起こるのか。日本経済のこれまでの誤った考え方、日本が抱える問題点を指摘するとともに、アベノミクスを擁護する本。これからの日本経済の復活を期待したくなる。

  • 経済の流れ、民主党の負の遺産?過去に行った政策による今の現状を説明し、未来の良い方向への政策をわかりやすく説明してあり、ポジティブな気持ちになる一冊でした。
    今の脱原発の大衆誘導含めた流れを作る人達にも読んでもらいたい

  • アベノミクス賛成派の著者が、今の日本の問題点とこれからの日本について書いている本。

    ほとんどが今まで言われ続けてきたことのおさらいという感じで、目新しさはない。アベノミクス最高!という論調も、少し違和感あるかな。

  • 三橋貴明氏との共著などでも知られる著者の最新刊。
    自民党政権になり、アベノミクスによって経済がどのように動いていくのかを予測して書かれた書籍の一つではあるが、以前の著書でも取り上げていたヨーロッパの状況について特に詳しく解説してあり、ギリシャやスペインなどが没落していったあとのユーロ圏と日本との関わりなど、多角的に論じてある点で説得力がある。
    書名ほどはとんでもないことになりそうな予測にはなっていないが、未来に希望のもてる選択肢が提示されているということで、今後の政権がそうした舵取りをするかどうかで本当に日本が独り勝ちと言える状況になるかもしれない。

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著者プロフィール

1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。海外の経済情勢に精通すると同時に内外の経済・政治状況のリサーチと解析に定評があり、2009年に出版した「本当にヤバイ!欧州経済」(彩図社)で欧州危機を警告してベストセラーになる。
近著「山口組分裂と国際金融」「パナマ文書」(徳間書店)「トランプ! ~世界が変わる日本が動く」(ビジネス社)「貧者の一票」(扶桑社)など。

「2017年 『平和ボケ お花畑を論破するリアリストの思考法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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