森の彼方に over the forest

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198635961

作品紹介・あらすじ

映美は軽井沢の森で過ごす夏休みを楽しみにしている少女。エイミーはイギリス・ナッツフォードの自然の中で育ってきた男爵の娘。しなやかに、爽やかに。少女二人の想い、時代を超えた二人の女性の自立とその決断を、自然への讃歌とともに綴る。勇気と感動のファンタジー・ノベル。

感想・レビュー・書評

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  • 夏休みは家族で軽井沢で過ごすことをなによりの楽しみにしている映美。

    優しい父母に賢い兄、庭の手入れをしてくれる造園業の息子たち。

    自分が女の子であるがゆえに
    制限されること男の子と区別されることに反感を持っている映美。

    映美が生まれる100年前のイギリスのナッツフォードにて
    彼女と同じようなお転婆で明るいエイミーという少女が
    美しいバラ園に囲まれて暮らしていた。

    長い時空を越えて、二人が心を通わす瞬間。

    しゃべるうさぎはなんで出てきた。
    男女っていうのは、平等にはできない生き物だよね〜)^o^(

  • 映美(えいみ)とエイミー。
    日本とイギリスと遠く離れてはいても、似たもの同士。
    映美とエイミーが重なる部分はおもしろかったけど、それまでの映美とエイミーの描写は退屈だった。
    しかも、映美とエイミーの似ているところを描くためか、ほとんど同じ描写になっていて、余計に退屈だった。
    けれども、映美とエイミーの男まさり(男に頼らない姿勢)には好感をもった。

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