- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198637385
作品紹介・あらすじ
景気減速に加え、自己中心的な姿勢が嫌われ、世界で中国離れが加速している! とくにアジア各国ではその傾向が顕著であり、中国とは一線を画す動きも出始めた。加えて、中国の属国化への道をひた走る韓国も、アジアから見放されようとしている。東シナ海に加え、南シナ海にも一方的に防空識別圏を設定しようと目論む中国だが、その懸念からもアジアは再び日本へのシフトを高めている。著者がアジア各国を歩いて見てきた現地の情報を緊急レポート!
感想・レビュー・書評
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2017.2.21 ブックオフ富士見
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中国や韓国は、割と昔から東南アジアや南アジアの国々に経済進出していたのだけれども、強引なやり方に愛想を尽かし、最近は中国や韓国離れが進んでいるという話である。もともと、親日国だったこれらの国々も、中国や韓国に遠慮があったのだが、次第になくなってきているという話だった。なかなか細かく取材をしたいい本だったのだが、必要以上に中韓をなじった書き方をしていたのが残念だった。中国や韓国のことを書く場合、感情的になると、最近ブームの嫌韓本のように品がなくなってしまうので、淡々と事実だけを書いたほうが良いと思った。
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タイトルほど激しく中韓を批判しているわけでも,日本を持ち上げているわけでもない。
アジア諸国からみた日本・中国・韓国について著者の現地での聞き込みなどから描かれている。チャイナ・プラス・ワンとして日本がどのように動いていくのだろうか。 -
アジア諸国から見た日本・中国・韓国との関係。
3国のアジア諸国に対する政策の違いと進出を受ける各国の受け止め方を詳細に解説。
現在の各国の経済状況、進出の注意点も合わせて解説している。