- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198638153
作品紹介・あらすじ
安倍政権は毎年20万人の移民受け入れの本格検討を始めた。深刻な人手不足というのがその理由だが、それは嘘である。裏で新自由主義者が働きかけ、グローバル企業のために労働賃金を下げることを画策しているのだ。実質賃金が下がっている現状での外国人労働者増は、再びデフレに戻ることを意味する。台湾で中国人流入に反対する学生が国会を占拠、仏でも移民排斥の極右政党が躍進するなど、世界で移民政策は失敗するなか、逆行する日本の愚策を突く。
感想・レビュー・書評
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移民というのはほとんど中国人のことと思っていい、移民を受け入れるということは日本が日本でなくなるということ。極論を言うと。
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レビュー省略
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移民のリスク、学ぶべきところ。競争力強化のために移民を増やし人件費を落とし、グローバル市場で価格面で優位に立つか、高い人件費に負けない生産性を確保(先行投資)し、優位に立つか。生産性はまだまだ上げられるように思います。
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先富論 グローバリストのトリクルダウンに類似 トリクルダウン 富裕層や大企業を富ませると、富が滴り落ちて国民全体が潤う
HBC ハドソン湾会社
韓国 世界で唯一中華街がない 外国人に排他的、社会保障へ外国人の適応はない だから外国人問題がない
1860年代 中国人 苦力 鉄道建設や鉱山で外国人労働者 そのときアヘンや芥子の種を持ち込む メキシコの麻薬問題のはじまり
スェーデン 移民に寛容、社会保障が充実
移民への社会保障が急騰
移民があつまって生活 犯罪多発
多文化共生主義はうまくいかない
ヒュースビー 移民が8割
台湾世界一少子化
海峡両岸サービス協定
賃金が安い方になってしまう
ドイツ トルコ移民 クリーニング ドイツ人がクリーニング業を行わなくなる
スェーデン、ポーランド 王朝交代 -
単なる外国人排斥や偏狭なナショナリズムからではなく、移民の弊害を歴史的な観点からも解き、人口減少・人手不足・少子高齢化社会の日本の生き残りの具体的解決策も提示する。
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外国人労働者受け入れについては私も不安に思います。
期限付きだから移民じゃないと聞いてますが、
え〜信じられないですよ。言い方が違うだけでしょ?
私が心配なのは治安の悪化。
日本に来たけど思うように働けなかったから
手っ取り早く犯罪で、生活保護で・・・
というケースも増えてくるのではと危ぶんでいます。
社会保障の「ただ乗り」も問題です。
私たちはキツキツの生活して納税しているんだからねっ!
と思います。
どうしてもと言うならば、まずは今日本にいる
外国人の不法入国者、不法滞在者、生活保護の不正受給者、過去に犯罪を犯した人、身元がハッキリしない人などを
何とかしてほしいです。
キッチリ調べ上げてガッツリ厳しく対処をお願いします。
家事や育児を外国人のメイドに任せることには
私も抵抗があります。家の中、大丈夫かな?と
心配しながら仕事をしても効率が良いわけない
と思います。
三橋さんも言っていますが、まだ日本には働けるのに
働いていない人(ニートや失業者)がたくさんいます。
まずそういう人に働いてもらうことが先だと思います。