- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198639129
作品紹介・あらすじ
「まちにゆうえんちができたんだって」チラシを見た、くまのおじさん、せいうちのおばさん、ぞうのおばさんは、さっそく遊園地へ向かいますが、町につくと、お店で試着をしたり、カフェでアイスクリームを食べたり…と寄り道ばかり。なかなかたどりつけません。3びきは、はたして遊園地にたどりつけるのでしょうか? 『ちいさなきしゃとおおきなおきゃくさん』の大きな動物たちが、今度は遊園地に行く途中にまきおこす大騒動を描いたユーモア絵本。
感想・レビュー・書評
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2021.01.30
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●おはなし会の選書にて。
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おばさんとおじさんの組み合わせだからこんなことになっちゃうのかな。
若者がいたらイライラしちゃうかもしれないね。
それにしても無茶をなさる。そのなりでメリーゴーランドは無茶だろう…遊園地の人に怒られるよ?
映画のくだりが好き。 -
遊園地が出来たことを知ったクマのおじさんと、セイウチのおばさんと、ゾウのおばさんはさっそく行ってみることに。
ところが途中で寄り道だらけ。
帽子や水着を試着したり、アイスを食べたり、プールで遊んだり、映画を見たり。
帽子も水着も小さいし、アイスも小さくてたくさん食べなくちゃいけない。
プールで遊べば飛び込んで水はなくなり、映画を見れば自分たちの影で何も映らず…。
クマのおじさんは最初は寄り道せず急ごうとしているけれど、途中で2匹につられてしまったり。
やっと遊園地に着いたと思ったらもう閉園していた。
3匹は門の前で一夜を明かし、翌日は一番乗りで遊園地に入り楽しむのだった。
寄り道だらだら。
体が大きい3匹が寄り道するととんでもないことに。
3匹が引き起こす失敗が笑える。
寄り道のせいで本題が…というのはよくある。
著者プロフィール
クリス・ウォーメルの作品





