マイナス金利の標的: 世界はこう動く国内篇

  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198641603

作品紹介・あらすじ

ワシントン、香港特派員として常に国際経済の最前線で活動している田村氏とその先見力と現状分析には定評がある長谷川氏ががっぷり四つに組んで「世界経済の今」をミクロ&マクロ的視点で読み解く。ミクロ篇ではマイナス金利の本当の狙い白日も下にさらす。マクロ篇では堅調さを保つ日米と消滅危機のEUと中国の現状をリポートし、世界経済がどう動くか徹底討論する。

感想・レビュー・書評

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  • 物価の高低について新しい見方を提供してくれたが、金融取引に役立つような情報は得られなかった。

  • 2016/09/30:読了
     長谷川さんと田村さんの一致点。
     マイナス金利は、結果的に、
      銀行は、優良企業に対する融資をせざるをえなくなり
      企業は、将来に向けた先行投資をせざるをえなくなる
     デフレ時期は、需要がある長期間かかるインフラ投資やまったく新しい技術が生まれる良い機会
    ---
     意見が異なるのはデフレという事象について
      長谷川さん=大きな戦争がない限りデフレは続く
      田村さん =なんとか政策で脱デフレにすべき。
            日本の若者がかわいそう

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著者プロフィール

国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。

「2020年 『中国は民主化する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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