ふしぎなしっぽのねこ カティンカ (児童書)

  • 徳間書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198646516

作品紹介・あらすじ

おばあさんは、カティンカという名前のごくふつうのねこを飼っていました。ある晩、おばあさんが窓の外を見ると、しっぽをキラキラ光らせたカティンカが、森へ走っていくではありませんか。急いで追いかけていくと、森の広場には、カティンカを囲んで動物たちが集まっています。カティンカが光るしっぽをふると、動物たちもおばあさんもみんな宙に浮かんで空を飛び、やがて月までいって…! 英国の人気絵本作家カーによる、94歳の最新作!

感想・レビュー・書評

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  • ねこ好きなこども。しっぽが気になるよう。ストーリーの理解はまだ難しいかな。

  • カティンカはとってもかわいい普通の猫。ただしっぽだけがちょっとかわっています。ある夜、カティンカがどこかにでかけていったので、おばあさんはあとをついて行ってみました。すると、カティンカのしっぽが光りだして…。
    ジュディス・カーらしいかわいい猫の絵本です。かわったしっぽの猫をみつけたら、ついていきたくなりますよ。

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著者プロフィール

1923年-2019年。ドイツのベルリンで生まれる。ナチスの迫害をのがれ、スイス、フランスで過ごした後、1936年にイギリスに移住。ロンドンの美術工芸学校に学ぶ。1968年に、デビュー作『おちゃのじかんにきたとら』(童話館出版)を発表。その後も、「ねこのモグ」シリーズ(あすなろ書房)、『アルバートさんと赤ちゃんアザラシ』『ふしぎなしっぽのねこカティンカ』(徳間書店)など、95歳で亡くなるまで精力的に子どもの本を作りつづけた。やさしい絵が魅力のカーの作品は、いまもなお、世界じゅうで読みつがれている。本書は、カーが最後に遺した児童文学。

「2020年 『ウサギとぼくのこまった毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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