異能の男 ジャニー喜多川: 悲しき楽園の果て

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198648107

作品紹介・あらすじ

謎のベールに包まれたジャニー・擴(ひろむ)・喜多川氏の真の姿を、この半世紀に出てきた本人の言葉、証言や資料を分析して明らかにしていく。そこで見えてきた、「滝沢秀明の引退」「嵐の活動休止」などに揺れるジャニーズ帝国の真実とは? そして、誰も書けなかったジャニー氏の肉声を掲載し、アイドルを「輩出し続ける力」や「プロデュース力」、類まれな「戦術」「戦略」の源泉をひも解いていく。取材歴50年の著者が赤裸々に描く渾身の評伝!

感想・レビュー・書評

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  • 先日鬼籍に入られたジャニー喜多川の評伝。
    著者は女性誌の記者時代にジャニーと交流があったとのことで、単なる憶測ではなく、間接的ではあるものの、ジャニー本人の考えがうかがい知れるところが本書の売りだと感じた。
    ただ、一時期大騒動となったセクハラ問題についてはあまり深く掘り下げていないので、光と影の華々しい光部分が中心で、影の部分への言及が少ないのは残念。
    影の部分に関わるジャニーの感性が、今の一大ジャニーズ帝国を築き上げたと巷間言われていることから、ジャニーと交流のあった著者ならではの、深い掘り下げがあって欲しかった。
    もっとも、本書はジャニー生前に出版されたものなので、さすがにそっち方面は書きたくても書けなかったのかも知れないが・・・。

  • ジャニーは挫折も多いが、時代の流れを読んでチャンスを待った。また、少年達のデビューに力を入れたが、デビュー後は放任主義で自分達でセルフプロデュースさせる。多くのスターを輩出する背景を筆者の視点で知れる。

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著者プロフィール

作家。風俗研究家。立教大学(在学中シナリオ研究所終了)卒業後、株式会社集英社入社。一九九〇年独立し、徹底した現場主義で戦後社会と日本人の内実を探るドキュメント手法に拘る。関連著書『芸能をビッグビジネスに変えた男』(講談社)、『琵琶湖周航の歌・誕生の謎』(NHK出版)、『姉美空ひばりと私』(共著・講談社)、『アイドル帝国50年の光芒』(宝島社)、『ジャニーさんに愛される息子に育てる法』(竹書房)、『ジャニーの伝言』(サイゾー) 他。主な著書『龍馬の愛嬌力』『江戸発禁本・壱/弐』(共に徳間書店)、『古史料が明かす本当の直江兼続』(実業之日本社)、『吉原遊郭・花の花魁』『大奥・色とミステリー』(共に綜合図書・辰巳出版)、『江戸の家計簿』(ぶんか社)、『小説ストリートゲリラ(大藪春彦選)』(ワールドフォトプレス)、『学習漫画世界の歴史16 (原作)』(集英社)、『美空ひばりと島倉千代子』(アルファベータブックス)、『異能の男 ジャニー喜多川』(徳間書店) 他多数。東京都出身。古典落語とカラオケ(ムード歌謡) と昭和プロレスを愛好。

「2020年 『逃げない流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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