- 本 ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198649029
作品紹介・あらすじ
大きなおやしきの中にある人形の家に、ネズミの夫婦と13匹の子ネズミが住んでいました。あるとき、おやしきの壁や床が塗りなおされたために、人形の家がみすぼらしく見えてきたので、子ネズミたちは「人形の家もぴかぴかにしよう」と思いつきました。ところがそのせいで、たいへんなことが…? 「くまのパディントン」で知られる英国児童文学の長老、ボンドの文章に、気鋭の画家サットンが絵を添えた、すみずみまで楽しめる英国の香り高い絵本。
感想・レビュー・書評
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見開きのドールハウスの絵は圧巻です。
素敵なドールハウスに住むねずみ一家のおはなしです。
我が家のドールハウスにもねずみが住んでくれて
自分達でお掃除して綺麗にしてくれたら、なんていいんだろうとありもしない希望的妄想をしてしまいました。
絵本カバーとカバーの下の絵が違ってこちらもまたそれぞれ可愛いところも魅力的。赤い色をした大きなドールハウスが欲しくなってしまうかもしれないですね。
子ネズミたちがよかれと思ってやったことが
裏目に出て、いわゆる失敗があるのですが
それに対してお母さんネズミが、怒らずに
「子どもたちにわるぎはなかったのですもの」
という台詞に、
このお母さんネズミに「子育て」を
学ぶところもありました。
(わたしには子どもはいないのですがね。)
ひらがなとカタカナ、漢字(ふりがな有)で書かれています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エミリー・サットンの描くねずみ一家がとてもかわいい、生きて生活している感じがすごい…
某借りぐらしの的なねずみさんたちですが、逆転ホームランぶりが爽快
続編もあるようで、早く読みたいな -
何が幸をもたらすかわからないわね!
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児童書だけど絵に惹かれて借りてみた
お話しは単純だけど、とにかく綺麗
色遣いが綺麗で隅々まで見たくなる本 -
大家族のネズミ一家のおうちのおはなし。絵がとにかく可愛くて
人形のお城がネズミ一家にぴったりサイズ。思いがけずピカピカに!
シリーズ化してほしいな -
絵がきれいで楽しい絵本。ネズミたちの衣装やはくしゃくのお庭の様子なども興味深い。
新鮮な野菜や果物、粒の小麦、チーズ、ネズミたちの食事は大変健康によさそうだ。 -
絵がとても素敵で、お話にぴったり!!色使いもとてもきれいで、読んでいると楽しい気持ちになります。子ねずみ達のやさしい気持ちが良い結果を生み、読後感もとても良い絵本です。
著者プロフィール
マイケル・ボンドの作品





