イエスの遺伝子 (下) (徳間文庫)

  • 徳間書店 (2000年2月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784198912680

みんなの感想まとめ

科学と神の領域に迫るテーマが織り込まれたこの作品は、緊迫感あふれるスリラーとして読者を引き込みます。登場人物が直面する倫理的ジレンマや、神の領域に足を踏み入れることの危険性が描かれ、様々な意見を呼び起...

感想・レビュー・書評

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  • イエスの遺伝子 下
    著:マイクル・コーディ
    訳:内田 昌之
    出版社:徳間書店
    徳間文庫 コ 5-2

    神は果たしているのか、救世主イエスの救済の力がその遺伝子からきているのだとしたら。
    イエスの復活をまちのぞむ、秘密結社ブラザーフットの暗殺者であるマリア。
    そのマリアが、イエスの遺伝子、ナザレの遺伝子を有していた。
    だれもが男だとおもっていた救世主は、聖母の名を負う暗殺者であった、救済とは究極の対比である
    宗教を担ったブラザーフットに代わって、ナザレの遺伝子を秘匿するのが、今度は、同じ、秘密を担う
    医療機関であることに違和感を覚えました。
    まさに、20世紀に、まさに、神は死にたえた、ということなのでしょうか。

    目次

    <上巻>

    プロローグ 1968年 ヨルダン南部

    第1部 予言者たち

     1 2002年12月10日深夜 スウェーデン、ストックホルム
     2 2002年12月21日土曜日 ボストン
     3 同日 ロンドン
     4 ボストン ビーコンヒル
     5 1か月後、2003年2月2日 ボストン、ビーコンヒル
     6 同日の午前中 ボストン、ジーニアス社動物実験室
     7 ヨルダン南部、聖なる光の洞窟
     8 マンハッタン
       ダマスカス
     9 パリ、第三区、医学病院
    10 ボストン、ジーニアス社情報テクノロジー部
       サルデーニア島、チタヴェッキア
       ボストン、パックベイ
    11 ボストン、ビーコンヒル

    第2部 プロジェクト・カナ

    12 三週間後、パリ
       イタリアのアドリア海沿岸
       翌朝、サウス・ボストン・ジュニアスクール
    13 3日後 ジュネーヴ
       同日、ロンドン
    14 ボストン、ジーニアス社本部
       日曜日、ボストン、ビーコンヒル
    15 テルアビブ
    16 ヨルダン南部
    17 記憶の保管庫
    18 ボストン、クリック実験室

    <下巻>

    第3部 神の遺伝子

    19 ボストン、ビーコンヒル
    20 3日後の夜 ボストン、ジーニアス社本部
    21 ボストン、ジーニアス社本部、情報テクノロジー部
    22 ヨルダン南部、聖なる光の洞窟
       一週間後、ボストン短期収容所
       一週間後、ジーニアス社本部情報テクノロジー部
    23 ボストン、ジーニアス社本部
       3日後、ボストン、裁判所
    24 ボストン、ジーニアス社ホスピタル
    25 コルシカ島
       翌朝、チャールズタウン
       ボストン、バックベイ
    26 マサチューセッツ州刑務所、死刑囚棟

    第4部 奇跡の価値

    27 一週間後 ボストン、ジーニアス社手術室
    28 4日後、マサチューセッツ州刑務所
    29 マサチューセッツ州刑務所、処刑室
    30 ボストン、ビーコンヒル
    31 ヨルダン南部、聖なる光の洞窟
    32 ボストン、ジーニアス社本部

    エピローグ 3か月後

    作者覚え書
    謝辞
    訳者あとがき

    ISBN:9784198912680
    判型:文庫
    ページ数:304ページ
    定価:552円(本体)
    2000年02月15日初刷

  • 購入して読み。

    下巻になって俄然面白くなってきた。映像で思い浮かべることができるような描写で、映画化の話があった(ある?)というのも納得。

    宗教観のようなものがない私にはピンと来ないところも多かったけど、終盤の展開がスリリングでどんどんページをめくっていくことができた。上巻序盤のだれた展開を我慢しておいてよかった。

    ・プロドラッグ(p92)…プロドラッグとは、体の中で代謝されることで効果を表す薬のこと
    http://kusuri-jouhou.com/chemistry/prodrug.html

  • 思ったより、みんなの評価が低くてびっくり。比較的面白かったのに。娘が悪性の脳腫瘍になった天才的な科学者で経営者の主人公が、妻を殺した殺し屋に狙われつつ、奇跡的な治療効果を促すイエスの遺伝子を持つ人間を発見したと思ったら、おいおいそれが殺し屋かよ!

  • 神の領域に手を出してしまった人間。
    これは賛否両論ありそうだなぁ。
    脳腫瘍の娘を助けるシーンが何だかあっけなく、少し拍子抜け。
    科学が進み、どんな病気でも治る薬が出来たとしても
    秘密裏で使って欲しい。
    私は命の終わりは『神のみぞ知る』で良いや。

  • たしかにクライトン。全体としては上質なスリラー。 最終的に「科学と神の領域」という問題にしっかり踏み込んだところは評価できる。

  • 2010/06/17

  • 2008.06.13

  • コアです

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