琵琶湖別荘殺人事件 (徳間文庫 や 2-25)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198916145

感想・レビュー・書評

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  • キャシが購入した
    琵琶湖の別荘では,
    昔殺人があった。

    次々起こる殺人事件と過去の死亡事件。
    最後にすべてがわかる。

    読んだのは2度目。
    前回書いた書評が行方不明。

  • 今度は別荘を購入いたしました。
    そのお金は一括ですか、ローンですか、と
    思ったりしてはいけないでしょうか?w
    多分一括でしょうが…w

    購入祝いパーティーにて、多数の人間がいる所にての殺人事件。
    主人公が家の持ち主でなかったら、思いっきり怪しい立ち位置です。
    今までの中で、ものすごく2時間ドラマっぽい理由な気がします。

    しかしこの家、これだけ色々からくり(?)だらけにしすると
    持ち主もどうだったか、とか思わなかったのでしょうか?
    住む分には、確かに面白そうでわくわくしますが。

    そして2人の中もちょっと展開が?!
    ようやく決心、ようやく踏み出し。
    内容より、そちらの事が気になります…。
    とりあえず、教訓としては『坊々には気をつけろ』?

  • 110220

  • 素直な感想。<br>
    <br>
    <br>
    <font size=5>2時間ドラマ向きの話だなぁ!!</font><br>
    <br>
    <br>
    悲しい話ですよ。切ない。<br>
    ただ、ミステリー好きとしては、謎の暗号があんまり暗号じゃないよ。<br>
    っていうか、分かりにくいよ!解けるか!<br>
    <br>
    <br>
    2時間ドラマの「キャサリン」シリーズは<br>
    かたせ梨乃と河合我聞のコンビで、当然、原作に忠実に<br>
    ドラマ化されてると思ってたんですよ。<br>
    <br>
    したらあーた!全然違うじゃん!キャサリン外国人だったよ!<br>
    金髪!金髪!一郎ちゃんもうだつの上がらない<br>
    カメラマン助手じゃなくて、大学の助教授なんだって!<br>
    <br>
    設定としてはドラマのほうが好きだな〜。

  • 小中学生の頃は山村美紗しか読まない暗い女の子でした・・・。アメリカ副大統領の娘・キャサリンは琵琶湖畔の別荘を格安で手に入れるが、そこでのホームパーティーで殺人事件が起こる・・・。山村作品の中でも好きな作品のひとつです。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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